2020年8月26日(再放送は8月31日)の放送は、2019年8月19日のアンコール放送で、鈴木登紀子さんの「おさらい和食塾」です。今回はその中から「とうがんと豚肉の南蛮煮」を実際に作ってみた!
[◎300kcal ◎塩分1.8g ◎調理時間45分]
とうがん自体には、あまり味が無いので、だしと肉のうま味をたっぷり含ませて食べると美味しいですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(4~5人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は肉多め、冬瓜少なめで1,000円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年8月号[雑誌]
・とうがん ・・・(大)1/2コ(正味900g)
・豚バラ肉(塊) ・・・300g
・A
・だし ・・・カップ3/4
・酒、砂糖 ・・・各大さじ3
・みりん ・・・大さじ2
・うす口しょうゆ ・・・大さじ3
・赤とうがらし(小口切り) ・・・1本分
●サラダ油
作ってみた!
とうがんを切る
1.とうがんは二つ割りにして4cm幅に切る。
種とワタをスプーンで取り除く。
2.さらに1.5cm幅に切り、ワタの部分を薄く切り落とす。とうがんもワタが残っているとすっきり煮上がらないので、きれいに切り落とします。
3.皮を薄くむき、ワタはしっかり、皮は薄めに取り除きます。皮の緑をほんのりと残すと美しいので、むぎに皮を厚くむかないように。
水に放す。
肉を焼く
4.豚肉は1.5cm厚さに切る。
5.フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、豚肉の全面を中火で色よく焼く。
網にとり、熱湯を回しかけて余分な脂を落とす。
!! このひと手間で、仕上がりがスッキリしますね。
合わせて煮る
6.鍋に水けをきったとうがんと豚肉を入れ、Aを順に加えて強火にかける。
煮立ったら強めの中火にしてアクを取り、落としぶたをする。時々様子を見ながら15分間ほど、汁けが少なくなるまで煮る。
7.煮汁が少なくなったら、鍋の手前から向こう側に動かすようにあおり、具の上下を入れかえて均一に味をなじませる(鍋返し)。鍋返しで味を均一に回します。煮汁が少なくなったら焦げつかないようにするため、また、まんべんなく味を回すために鍋返しをします。
バットにあけて粗熱を取り、器に盛って赤とうがらし(分量外)をあしらう。
食べてみた!
この日は、ナスの梅肉スープ、モロヘイヤのお浸し、なすの漬物と一緒にいただきました。
豚バラは香ばしく焼いてから油抜きをしているので、サッパリしています。
冬瓜に豚の旨味とこってりした風味が移っていて、とても美味しかったです。
ご飯がすすむ一品ですね。
★★☆
この日は、他に「かぼちゃの甘煮」が紹介されました。