2018年4月10日(再放送は4月11日)の放送は、奥村彪生さんの「じぃじの四季 シニアだからわかる春の味」です。今回はその中の「ふきと鶏肉の煮物」の作り方を紹介します。
[1人分160kcal 調理時間35分]
この時期しか出回らないふきは、下処理の方法がわからず、手を出したことがありませんでした。下処理方法を覚えたので、来年からは、春の味を楽しめそうです。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費はふき少な目、肉多めで550円くらいです。
引用元:きょうの料理2018年4月号[雑誌]
・ふき(茎の部分) ・・・180g
・鶏もも肉 ・・・110g(1/2枚)
・しょうが(せん切り) ・・・5g
・A
・水 ・・・カップ1/2
・酒 ・・・大さじ4
・しょうゆ ・・・大さじ2
・砂糖 ・・・大さじ1と1/3
・木の芽 ・・・適宜
作ってみた!
1.ふきは魚焼きグリルの長さに合わせて切り、約10分間焼く。水にとり、粗熱を取る。ふきはこんがりと色づくまで焼くことで水分が抜け、甘みが引き立つ。
!! 下ゆでする場合は、太い部分で7分、細い部分で4分程度ゆでて、水にとって皮をむけば良いそうです。
鶏肉は縦半分に切り、さらに1.5cm幅の一口大に切る。
2.1のふきは端から皮を約3cmはがし、まとめて持って一気に下まで引いてむき、水に約5分間浸す。
水けを拭いて4cm長さに切り、太いものは縦に2等分に切る。
3.鍋にAを入れて中火で煮立て、1の鶏肉、2のふき、しょうがを加える。
再び煮立ったら弱火にし、落としぶたをして約10分間煮る。煮汁の表面がゆらぐくらいの火加減で、じっくりに含める。
4.火を止めてそのまま人肌くらいまで冷まし、味を含ませる。器に盛って煮汁を注ぎ、好みで木の芽を手でたたいて添える。
食べてみた!
この日は、いんげんの五香味炒め、サラダ、ご飯、味噌汁と一緒にいただきました。
見た目は地味ですが、春らしく爽やかな一品ですね。
ほんのり苦いふきの味は、年に一度は味わいたいものです。とても簡単で、普通に美味しかったので、ぜひ来年以降も作りたいレシピです。
★★★
この日は、他に「ふきじゃこ」「クレソンと牛しゃぶのマヨポン」「葉わさびのいなりずし」が紹介されました。