2022年12月20日(再放送は12月21日)の放送は、「プロ直伝!」。今回は中国料理店店オーナーの大津光太郎さんが紹介した「豚シューマイ」を作ってみた!
[◎40kcal/1コ分 ◎塩分0.3g/1コ分 ◎調理時間1時間(肉ダネを冷蔵庫におく時間は除く。)]
味の決め手は、大きめに刻んだ豚肉と、薬味たっぷりの自家製ねぎ油。かみしめるたびに肉の味わいとたまねぎの甘みと、春菊とゆずの香りが広がります。
でも、肝心のお味は・・・
材料(30コ分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は650円くらいです。
引用元:きょうの料理2022年12月号[雑誌]
・ねぎ油
・ねぎ ・・・150g
・たまねぎ ・・・(大)1/4コ(75g)
・しょうが ・・・30g
・にんにく ・・・5かけ
・米油 ・・・カップ2
・豚ひき肉 ・・・250g
・豚ロース肉(豚カツ用) ・・・125g
・春菊 ・・・1/2ワ(50g)
・たまねぎ ・・・1/2コ(100g)
・A
・ねぎ油 ・・・小さじ2と1/2
・ごま油 ・・・大さじ1と2/3
・溶き卵 ・・・大さじ1と1/2
・砂糖 ・・・大さじ1/2
・オイスターソース ・・・小さじ2
・塩 ・・・小さじ1
・シューマイの皮 ・・・30枚
・柚子の皮 ・・・適量
●片栗粉
作ってみた!
[ねぎ油をつくる]
1.ねぎはブツ切り、たまねぎは横に5mm厚さに切る。しょうがはおおまかに切ってつぶし、にんにくは2等分にしてつぶす。鍋にねぎ油の材料を入れて中火にかけ、野菜が色づいてきたら弱火で20~30分間煮る。焦げ茶色になったら、耐熱のボウルにざるをのせてこす。焦がさないように時間をかけてじっくり火を通し、油に香りを移す。ねぎ油は冷蔵庫で約2週間保存可能。
!! ねぎ油は市販のもので代用しました。
[野菜の下ごしらえをする]
2.春菊は熱湯でサッとゆで、氷水にとって冷ます。きれいな仕上がりに。氷水で瞬時に冷まし、きれいな緑色をキープする。
水けをしっかり絞り、みじん切りにする。たまねぎは粗みじん切りにする。
[肉ダネをつくる]
3.豚肩ロース肉は5mm角に切り、ボウルに入れる。
ひき肉を加え、軽く混ぜ合わせる。ひき肉と刻んだ豚肩ロース肉を合わせると、柔らかさと食べごたえの両方を味わえる。
4.Aを混ぜ合わせて3に加え、白っぽくなるまでよく練る。粘りが出るまで練ると、肉ダネに一体感が生まれて弾力のあるシューマイになる。
2の春菊を加え、さらに混ぜ合わせる。調味料と春菊を加えるたびに、よく練ること!
5.2のたまねぎに片栗粉30gを加え、全体に軽くまぶす。たまねぎの水分を片栗粉が包んで肉と混ざりやすくなり、肉ダネが水っぽくなるのを防ぐ。
6.4に5のたまねぎを加え、均一に混ぜ合わせる。
肉ダネの表面に貼り付けるようにラップをし、冷蔵庫に2~3時間おく。肉ダネの味がなじみ、脂が固まるので包みやすくなる。
[皮で肉ダネを包む]
7.シューマイの皮の中央にバターナイフなどで20g弱の肉ダネをのせ、ナイフを軸にして親指と人差し指で握って、皮を肉ダネにつける。
ナイフを抜き、肉ダネの表面を整える。
底を平らに整え、中央部分をキュッと握ってくびれをつくる。
残りも同様に包む。
[シューマイを蒸す]
8.オーブン用の紙を敷いたせいろに7を間隔とあけて並べ、蒸気の上がった鍋にのせてふたをし、強火で約7分間蒸す。ふたを外し、柚子の皮をすりおろす。蒸すときは蒸気の上がった状態を保ち、一気に火を通す。
!! ウー・ウェンパンがあれば、大型の蒸し物も簡単ですよ。
食べてみた!
この日は、冷奴、ご飯、たまごスープと一緒にいただきました。
春菊の香りが良いですね。シューマイがさっぱりいただけます。
また、豚肉と玉ねぎの食感がしっかり残っていて、食べごたえがあります。
味はしっかりついているので、そのままいただけるのもいいですね。私はお酢をつけていただきました。
★★★
この日は、他に「鶏シューマイ」「大根のねぎ油がけ」「ねぎ油のあえ麺」が紹介されました。