2021年6月29日(再放送は6月30日)のNHKきょうの料理は、吉田勝彦さんの「夏を乗りきる!体にやさしい なすレシピ 2日目 シェフのなす中華」です。今回はこの中で紹介した「鶏ひき肉のマーボーなす」を実際に作ってみた!
[◎290kcal ◎塩分2.8g ◎調理時間15分(なすに塩をまぶしておく時間は除く。)]
夏にも食が進む、あっさりとしたマーボー茄子です。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は400円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年7月号[雑誌]
・なす ・・・2コ(160g)
・鶏ひき肉 ・・・80g
・ズッキーニ ・・・1/2本(70g)
・たまねぎ ・・・1/2コ(90g)
・にんにくの茎 ・・・20g
・A
・ねぎ(みじん切り) ・・・30g
・にんにく、しょうが(各みじん切り) ・・・各小さじ1/2(5g)
・豆板醤(トーバンジャン) ・・・小さじ1
・B
・水 ・・・カップ1
・酒、しょうゆ ・・・各大さじ1
・甜麺醤(テンメンジャン)※ ・・・小さじ1
●塩・サラダ油・酒・ごま油
※なければ、みそ・砂糖各小さじ1/2でも可。
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.なす、ズッキーニはヘタを除き、大きく薄めの乱切りにする。
なすは塩1つまみをまぶして5分間おく。
!! 塩で水けを引き出して、余分な油は吸わせないようにするためだそうです。
たまねぎは2cm幅のくし形に切る。にんにくの茎は4cm長さに切る。
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、なすの水けを拭いて加える。
油が回るまで炒め、取り出す。
[ひき肉を炒める]
2.1のフライパンにサラダ油大さじ1を足し、ひき肉を弱火で炒める。 少し色が変わってきたらAを加えてサッと炒め、ひき肉は弱火で炒めてしっとりさせ、香味野菜と豆板醤で風味をつける。
香りが出たら中火にし、塩小さじ1/6、酒大さじ1をふって混ぜる。
[野菜を加えて仕上げる]
3.1のズッキーニ、なす、
にんにくの茎、たまねぎの順に加え、そのつどサッと炒める。
Bを加えて火を強め、混ぜながら煮る。なすに塩をまぶして炒めてあるので、調味料は少なめ。とろみはつけず、サラリと仕上げる。
汁けが少なくなったら、ごま油小さじ1を回しかける。
食べてみた!
この日は、蕪サラダ、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
中華というとカロリーが高く、塩分が多いイメージがありましたが、このレシピはあっさりしていて、とても健康的な中華ですね。
味も濃すぎず、野菜たっぷりなので、中高年にはうれしいレシピです。
なすは水けを出してから炒めているので、火が通りやすかったです。
ただ、にんにくの茎20g、ズッキーニ1/2本と材料を使いきれないのはマイナスですね。
★★☆
この日は、他に「なすととうもろこしの冷製スープ」なすととうがんのスープ煮」「冷製なす」「なすの中華風ラタトゥイユ」「なすとピーマンのカレー炒め」が紹介されました。