2021年7月2日(再放送は7月7日、7月12日)のNHKきょうの料理は、大原千鶴さんの「小粋な季節の食卓」です。今回はこの中で紹介した「鶏の煮こごり」を実際に作ってみた!
[◎330kcal ◎塩分3.4g ◎調理時間20分(粗熱を取る時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く。)]
鶏肉の旨味がつまった汁も、煮こごりにすることで、余すことなく味わえますね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は600円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年7月号[雑誌]
・鶏もも肉 ・・・1枚(300g)
・A
・水 ・・・カップ3/4
・酒 ・・・カップ1/4
・うす口しょうゆ ・・・大さじ1と1/2
・梅干し(塩分約10%) ・・・1コ
・粉ゼラチン※ ・・・小さじ1
・紫たまねぎ(薄切り)、みつば、溶きがらし ・・・各適宜
※ふやかす必要のないもの。
作ってみた!
1.鶏肉は筋を切るようにして、4~5か所に切り込みを入れる。
!! ハサミを使えば、まな板も使わないので便利です。
2フライパンに鶏肉を皮を下にして入れ、中火にかける。
焼き色がついたら、鶏肉の皮を焼きつけて縮むのを防ぎ、おいしそうな仕上がりに。
Aを加えて
ふたをする。沸いたら弱火にして、5分間、火が通るまで煮て、火を止める。
上下を返してふたをし、様子を見ながらさらに5分間、火が通るまで煮て、火を止める。
3.煮汁が熱いうちに玉じゃくし1杯分を耐熱ボウルに入れ、粉ゼラチンを溶かし、熱い煮汁でゼラチンを溶かして加え、煮こごりの量を増やす。
2のフライパンに戻し入れる。
保存容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
◎冷蔵庫で3日間保存可能。
食べてみた!
この日は、冷製なす、オクラの酢の物、ご飯、玉ねぎとベーコンのコンソメスープと一緒にいただきました。
冷めてなじむほど美味しくなるおかずなので、作り置きには最適ですね。
照り焼きにした鶏肉は、梅干しを入れることで、奥深さも出ていました。
クラッシュした煮こごりは鶏の旨味をたっぷり含んでいて、おつまみのようでしたよ。
★★☆
この日は、他に「とうがんとあじの冷やし鉢」「とうがんの酢の物」「なすと万願寺とうがらしのうま煮」「たこのトロッとあえ」が紹介されました。