2021年4月12日(再放送は4月13日)のNHKきょうの料理は、久保香菜子さんの「手仕事12か月」。今回は、その中から「若竹煮」を実際に作ってみた!
[◎80kcal ◎塩分1.6g ◎調理時間30分(わかめを戻す時間、冷ます時間は除く。)]
たけのこ料理の大定番といえば、若竹煮ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は300円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年4月号[雑誌]
・たけのこ(ゆでたもの) ・・・250g
・わかめ(塩蔵) ・・・30g(戻して50g)
・削り節 ・・・3g
・だし ・・・カップ1と3/4
・A
・酒、みりん ・・・各大さじ2
・B
・うす口しょうゆ ・・・大さじ1/4
・塩 ・・・小さじ1/3弱
・木の芽 ・・・適量
作ってみた!
1.たけのこは真ん中の部分は1.5cm厚さの半月形に、穂先は四つ割りにする。
!! 今回は市販の水煮を使いました。
削り節は不織布のパックに入れる。
2.わかめは洗って水につけて戻し、軸を除いて食べやすく切る。
熱湯にサッと通し、水に取って水けをきる。
3.鍋にたけのこ、だしを入れる。1の削り節をのせ、落としぶたをして中火にかける。追いがつおをして煮て、だしの風味とうまみをたけのこにしっかり含ませる。
!! 贅沢に「だし+かつおぶし」 のダブル使いするんですね。
沸いてきたら弱火にし、Aを加えて10分間煮る。
Bを加え、10分間にて火を止め、そのまま冷やす。
4.食べる時に温める。落としぶたを取り、削り節を除き、わかめを加えてひと煮立ちさせる。
器に盛り、汁をたっぷりかけて木の芽を添える。
食べてみた!
この日は、さわらとじゃがいものしいたけあん、ほうれん草の胡麻和え、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
たけのこにだしの風味がしっかりついているのは、追いがつおの効果ですね。
とにかく出汁が美味しいので、わかめにもたっぷりと含ませていただくと、とても春っぽくて爽やかですよ。
★★★
この日は、他に「たけのこのゆで方」「たけのこご飯」「たけのこと牛肉の照り焼き」「姫皮と昆布の当座煮」「たけのこのお焼き」が紹介されました。