作ってみた!

テレビで見たレシピを実際に作ってみて、辛口レビューしています。

【きょうの料理】ボンゴレビアンコ(落合務)を作ってみた!【プロ直伝!】【NHK】

2021年4月13日(再放送は4月14日)のNHKきょうの料理は、一流料理人にプロの技を教わるシリーズ「プロ直伝!」。1回目の今回は、イタリアンの巨匠・落合務さんが紹介した「ボンゴレビアンコ」を実際に作ってみた!  

ボンゴレビアンコ_完成

[◎580kcal ◎塩分2.7g ◎調理時間15分]

 

アーリオ(にんにく)、オーリオ(油)、ペペロンチーノ(とうがらし)は、イタリア料理の素になっているそうですよ。

 

でも、肝心のお味は・・・

 

材料(2人分)

用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で350円くらいです。

ボンゴレビアンコ_材料

 

引用元:きょうの料理2021年4月号[雑誌]

・あさり(砂抜きしたもの※) ・・・約30コ(500g)

・アーリオ オーリオ・ペペロンチーノ

 ・にんにく ・・・2~3かけ(20~30g)

 ・赤とうがらし ・・・1本

 ・オリーブ油 ・・・大さじ4(60㎖)

・スパゲッティ(1.4mm) ・・・140g

・イタリアンパセリ(みじん切り) ・・・適宜

●塩・バター

※塩分濃度3%の水(カップ1に対して塩小さじ1)につけ、常温で暗いところに1~2時間おいて砂を抜く。

 

作ってみた!    

あさりの砂抜きをする。

塩分濃度3%の水(カップ1に対して塩小さじ1)につけ、常温で暗いところに1~2時間おいて砂を抜く。

ボンゴレビアンコ_1

 

[アーリオ オーリオ・ペペロンチーノをつくる]

1.にんにくは3~4等分の薄切りにする。赤とうがらしは半分にして種を除く。にんにくはやや厚めの薄切りにすると、火の通り具合がわかりやすい。

ボンゴレビアンコ_2

 

2.フライパンに、にんにくとオリーブ油を入れて、強火にかける。焦げないよう、必ずフライパンを火にかける前に、にんにくとオリーブ油を入れる。

ボンゴレビアンコ_3

  

3.にんにくから泡が出て香りがたったらごく弱火にし、竹串がスッと入るまで焦がさないように火を通す。フライパンを手前に傾け、にんにくがオリーブ油につかった状態にして、ゆっくり香りを移す。

ボンゴレビアンコ_4

 

4.火を止めて、赤とうがらしを加えて軽く混ぜ、オリーブ油に香りを移す。

ボンゴレビアンコ_5

 

[あさりを蒸す]

5.フライパンに、にんにくとオリーブ油を入れて、強火にかける。あさりは殻をこすり合わせてよく洗い、水けをきってに加え(はねに注意する)、

ボンゴレビアンコ_6

 

水カップ1/4を加える。ふたをして強火で蒸す。白ワインではなく水で蒸すと、アルコールをとばす手間がなく、あさりに火を通しすぎずに済む。

ボンゴレビアンコ_7

 

ボンゴレビアンコ_8

 

[スパゲッティをゆではじめる]

6.あさりを蒸している間にスパゲッティを茹で始める。鍋に熱湯2ℓを沸かし、塩20~25gを溶かす(塩分濃度1%強が目安)。スパゲッティの袋の表示時間より1分間短く、中火でゆでる。ソースとあえる間にも火が通るので、ゆで時間は短めに。

ボンゴレビアンコ_9

 

[ソースを乳化させ、あえる]

7.のあさりの口が開いたらふたを取り、中火で汁けが3/4量くらいになるまで煮詰める。バター10gを加え、フライパンを揺すりながら軽く混ぜて白くにごるまでとろみをつける(乳化)。乳化させたソースはスパゲッティとよくからむ。バターの油脂で素早く乳化でき、コクも加わる。

ボンゴレビアンコ_10

 

8.のスパゲッティがゆで上がったら湯を切り、のソースに加える。ごく弱火にかけながら、

ボンゴレビアンコ_11

 

炒めずに全体をざっとあえて皿に盛る。好みでイタリアンパセリを散らす。ゆで上がりとソースの完成のタイミングに合わせる。

ボンゴレビアンコ_12

 

食べてみた!

この日は、一人のお昼ご飯にいただきました。

ボンゴレビアンコ_食卓

 

きちんとアーリオオーリオ・ペペロンチーノを作ったので、にんにくの風味が濃くて、本格的な味がしました。

 

今まで自分で作ったパスタの中で一番美味しくできたような気がします。この通りに作れば、間違いなく美味しいボンゴレビアンコが出来上がりますよ。

 

★★★

この日は、他に「アーリオ オーリオのカチャトーラ」「アーリオ オーリオ・トマトのホットサラダ」「自家製タルタルソース」が紹介されました。