2021年3月16日(再放送は3月17日、3月26日)のNHKきょうの料理は、土井善晴さんの「お料理自由帖」です。今回はその中から「たらの昆布バター蒸し」を実際に作ってみた!

[◎130kcal ◎塩分1.7g ◎調理時間15分]
蒸し物は素材のよさを引き出すことができるそうですよ。フライパンで簡単にできるのも良いですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。

引用元:きょうの料理2021年3月号[雑誌]
・生だら(切り身) ・・・2切れ(約200g)
・昆布※(12~13cm長さ) ・・・2枚
・青ねぎ ・・・1本
●塩・バター・酒
※薄めの日高昆布がおすすめ。
作ってみた!
昆布の下ごしらえ
昆布はあぶると柔らかくなり、バキバキと折れずに切ることができます。切り目を入れて食べやすくしておきます。
①軽くあぶって切り身の長さに合わせて切る。

!! 今回は、薄めの昆布を使いました。
②縦に数本切り目を入れる。

1.たらは表面の水けを拭いて骨があれば抜き、塩適量(切り目1切れにつき重量の1%。ここでは小さじ1/3(2g)をふる。

青ねぎは斜め薄切りにし、水にさらす。

2.フライパンに昆布を並べ入れ、その上に1のたらを1切れずつ置く。バター10gをのせて酒カップ1/2を鍋肌から回し入れる。たらに酒をかけると塩が流れてしまうので、周囲に注ぎ入れます。

3.ふたをして中火にかけ、5分間ほど蒸す。

4.ふたを取り、蒸し汁をたらにかけながら汁けをとばし、昆布を少し焦がす。

5.器に盛り、水けをきった青ねぎをのせる。

食べてみた!
この日は、蒸しキャベツのしらすがけ、ご飯、納豆、みそ汁と一緒にいただきました。

「魚は蒸すのが一番美味しい食べ方!」と改めて思いました。
昆布を敷いて蒸すだけで、高級な日本料理のような味になりますね。
簡単だし、ご飯にお合うので、パパっと一品作りたい時にも向いていますよ。バターたっぷりなので、子供も好きそうですね。
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★★★
この日は、他に「蒸しキャベツのしらすがけ」「あさりのピリ辛蒸し」が紹介されました。