2020年2月17日(再放送は2月18日)のNHKきょうの料理は、堀江ひろ子さんが後藤さんに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「ハンバーグ」を実際に作ってみた!
[◎500kcal ◎塩分2.3g ◎調理時間30分(たまねぎを冷ます時間、肉ダネを冷蔵庫で冷やす時間は除く。)]
洋食の定番「ハンバーグ」は上手に作りたいですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。
引用元:きょうの料理2020年2月号[雑誌]
・肉ダネ
・合いびき肉 ・・・200g
・たまねぎ ・・・1/4コ(50g)
・A
・パン粉 ・・・大さじ4
・しょうゆ、ウスターソース ・・・各小さじ1
・粉ゼラチン ・・・小さじ2(5g)
・こしょう、ナツメグ(あれば) ・・・各少々
・卵 ・・・1コ
・ソース
・たまねぎ ・・・1/4コ(50g)
・マッシュルーム ・・・1/2パック(50g)
・赤ワイン、トマトケチャップ、水 ・・・各大さじ2
・ウスターソース ・・・小さじ1
・こしょう、ナツメグ(あれば) ・・・各少々
・ゆでブロッコリー ・・・適宜
・マッシュポテト ・・・全量
●サラダ油
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.肉ダネ用のたまねぎをみじん切りにする。耐熱皿に広げてサラダ油小さじ1をかける。ラップをせずに電子レンジ(600W)に1分30秒間かける
2.1を取り出して完全に冷ます。ラップをかけ、保冷剤をのせると早く冷める。
!! これはグッドアイデアですね。あっという間に冷めました。
ソース用のたまねぎは繊維を断ち切るように3~4mm厚さに切る。マッシュルームは石づきを除き、3~4mm厚さに切る。
!! マッシュルームは高かったのでエリンギを使いました。
[肉ダネをつくる]
3.大きめのボウルにひき肉と2の冷ましたたまねぎを入れ、Aを加えてよく練り混ぜる。ゼラチンが肉ダネの水分を閉じ込めるので、肉汁が流れ出すジューシーに焼き上がる。
4.3を2等分にして手のひらにたたきつけるようにし、空気をぬきながら厚みのある楕円形にする。ラップを敷いたバットの上に並べ、冷蔵庫で約30分間冷やす。
!! お弁当用に小さいのも1つ作りました。
[焼く]
5.フライパンを中火で軽く温め、火を止めて4を並べる。真ん中を指で押して小判形につぶす。フライパンに入れてからつぶすと焼きたい大きさに整えやすい。
ふたをして弱めの中火で約6分間焼く。
6.焼き色がついたら裏返し、あいたところに2で薄切りにしたたまねぎとマッシュルームを加えてサッと炒める。
再びふたをしてハンバーグに焼き色がつくまで5~6分間焼く。
7.火が通ったら、ハンバーグのみを器に取り出す。スプーンの背で押すと、はね返す弾力があり、表面から透明な肉汁がしみ出てくれば火が通っている。
[ソースを仕上げる]
8.フライパンに赤ワインを加え、中火にする。煮立てると赤ワインのアルコールがとんで、まろやかなソースになす。
煮立ったら残りのソースの材料を加えて再び煮立てる。7のハンバーグにソースをかけ、ゆでブロッコリーとマッシュポテトを添える。
食べてみた!
この日は、マッシュポテトを添えて、バケットと一緒にいただきました。
ゼラチンの効果なのか、とてもジューシーなのに肉汁が流れにくいソースでした。
ソースの味が本格的な洋食屋のようで、とても美味しかったですよ。
レンチンした玉ねぎを保冷剤で冷ましたり、ソースにゼラチンを加えたりと、ノウハウ満載のレシピですね。
★★★
この日は、他に「マッシュポテト」「和風照り焼きハンバーグ」が紹介されました。