2019年12月17日(再放送は12月18日、12月20日)の「NHKきょうの料理」は、林亮平さんの「おせちにもなるごちそう 1日目 和のごちそう」です。今回はその中から「和風ローストビーフ」を実際に作ってみた!
[◎970kcal/全量 ◎塩分5.7g/全量 ◎調理時間30分(牛肉を常温に戻す時間、汁につけておく時間は除く。)]
ローストビーフは見た目の割には安価に作れるので、クリスマスやお正月にはぴったりですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は1,100円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年12月号[雑誌]
・牛もも肉(塊/5cm厚さのもの)※ ・・・450~500g
・ごぼう ・・・9cm(30~40g)
・にんじん ・・・5cm(40~50g)
・にんにく(薄切り) ・・・1かけ分
・A
・水 ・・・カップ3
・酒 ・・・カップ3/4
・しょうゆ ・・・125㎖
・砂糖 ・・・60g
・練りがらし ・・・適量
●サラダ油・かたくり粉
※厚ければそいで、5cm厚さに整える。冷蔵庫から出して1時間ほどおき、常温に戻す。
作ってみた!
1.ごぼうは長さを半分に切って、八つ割りにし、にんじんは5mm厚さの輪切りにする。
合わせて耐熱容器に広げてラップをし、電子レンジ(600W)に3分30秒間かける。
フライパンにサラダ油少々を強火で熱して牛肉を入れ、6面すべてにこんがりと焼き色をつける。
2.ぴったりふたのできる鍋に1の野菜とにんにく、Aを合わせ、強火にかける。沸騰してから2~3分間煮立て、アルコール分をとばす。
火を止めてすぐ1の肉を加え、厚手の紙タオル(不織布タイプ)で落としぶたをする。
3.熱が逃げないように、すぐ鍋のふたもして、コンロから下ろさずに1時間30分ほどおく。余熱を利用して火を通すため、ぴったりふたをして、コンロの上に置いておくことが大切。
汁ごと保存容器に移し、冷蔵庫に一晩(8時間以上)おく。
こうして保存
肉が汁につかった状態を保ち、冷蔵庫で約3日間。二重にしたジッパー付き保存袋に入れてもよい。
4.小さめの鍋に3の汁をカップ1/2ほどとりわけ、中火にかける。
煮立ってアクが出てきたら、紙タオルを敷いたざるでこし、再び鍋に移して中火に煮立てる。
かたくり粉小さじ1を同量の水で溶いて回しいれ、とろみがついたら冷ます。
5.3の肉を食べやすい厚さに切り、器に盛って、ごぼう・にんじん各適量を添える。4を適量かけ、練りがらしを添える。
食べてみた!
この日は、ゆでブロッコリーと一緒にいただきました。
漬け汁に根菜を入れているからか、和風の味のローストビーフです。
肉で根菜を巻いて食べると、ご飯にもぴったりで、おかずになるローストビーフでした。
作り置けるので、お正月にも最適ですね。
★★☆
この日は、他に「サーモンの漬けサラダ」「焼きさばの棒ずし」「冬野菜の寒天寄せ」「ぶりの南蛮漬け」「大根と生ハムのなます」「れんこんと鯛のなます」が紹介されました。