2019年12月18日(再放送は12月23日)の放送は、古田等さんの「おせちにもなるごちそう 2日目 中華・洋のごちそう」です。今回はその中から「鶏と切り干し大根の揚げ巻き」を実際に作ってみた!

[◎1570kcal/全量 ◎塩分10.0g/全量 ◎調理時間30分(切り干し大根を戻す時間、冷ます時間は除く。)]
おせちは味の濃い和風の味付けが多いので、中華風のおせちは貴重ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(つくりやすい分量)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で600円くらいです。

引用元:きょうの料理2019年12月号[雑誌]
・油揚げ(大) ・・・4枚(240g)
・鶏むね肉(細切りにする) ・・・100g
・切り干し大根 ・・・70g
・ザーサイ ・・・20g
・A
・酒 ・・・小さじ2
・しょうゆ ・・・小さじ1/2
・みつばの茎(サッとゆでる) ・・・適量
・B
・水 ・・・1ℓ
・酒 ・・・大さじ4
・砂糖 ・・・大さじ1と1/3
・しょうゆ ・・・小さじ2
・塩 ・・・小さじ1と1/2
●サラダ油・ごま油
作ってみた!
1.切り干し大根はヒタヒタの水に浸して1時間おき、

水けを絞る。ザーサイは水でサッと洗い、細切りにする。

中華鍋か深めのフライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、切り干し大根、ザーサイ、鶏肉を炒める。Aを加えて炒め、ごま油小さじ1をふる。火を止め、よく混ぜる。

2.油揚げは長いほうの1辺を残して開く。2枚は外側を下にし、残り2枚は内側を下にして置く。

それぞれ手前に1を1/4量ずつ均等にのせ、油揚げが破れない程度に、きつめに巻く。

3.2に、みつばを等間隔に巻いて結ぶ。みつばは揚げ巻きがくずれるのを防ぐために結ぶ。切り分ける本数だけ用意する。

4.1の鍋をきれいにし、Bを入れて中火にかける。

フツフツとする火加減を保ちながら、3を入れて弱火にする。フツフツとする火加減を保ちながら、5~10分間煮て、ごま油小さじ1を回しかける。

煮汁ごと保存容器に移して冷ます。
こうして保存
冷蔵の場合:切らずに煮汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫で3~4日間。
冷凍の場合:食べやすく切って煮汁ごと冷凍保存袋に入れて冷凍庫で約3週間。食べるときに自然解凍する。

みつばを真ん中にして切り分け、器に盛って煮汁適量をかける。

食べてみた!
この日は、麻婆豆腐、ほうれん草のお浸し、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。

薄めの味付けに、油揚げとザーサイの旨味が切り干し大根に染みていて、切り干し大根が苦手な人でも美味しくいただけると思いますよ。
食べ応えもあり、鶏肉も入っているので子供も好きそうな味ですよ。
★★★
この日は、他に「香味煮豚」「帆立ての酒煮」「中華風数の子」「松風ミートローフ」「サーモンのパテ」「きのこのエスカベージュ」「みかんのコンポート」が紹介されました。