2019年11月13日(再放送は11月18日)の放送は、江上栄子さんの「おさらい和食塾」です。今回はその中から「里芋と豚の照り煮」を実際に作ってみた!
[◎350kcal ◎塩分2.3g ◎調理時間1時間(里芋を乾かす時間は除く。)]
甘辛い味付けでご飯が進む一品ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は1,000円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年11月号[雑誌]
・里芋 ・・・6~8コ(600g)
・豚バラ肉(塊) ・・・250g
・しょうが ・・・10g
・A
・水 ・・・カップ3と1/2
・しょうゆ ・・・大さじ3と1/2
・砂糖、酒 ・・・各大さじ2
・絹さや ・・・適量
●塩・サラダ油・みりん
作ってみた!
[里芋の下処理をする]
1.里芋は表面をたわしでこすって洗い、泥を落とす。水けをきり、時間があれば、ざるや新聞紙などに広げ、しっかりと乾かす。里芋を洗ってすぐに皮をむくよりも、乾かしてからむいたほうがぬめりにくく、滑ったり手がかゆくなるのを防げます。
2.皮の繊維に沿って丸く皮をむき、
!! よーく乾かしたので、驚くほど皮がむき易かったですよ。
大きければ2~3等分の乱切りにして水に放す。なるべく同じ大きさ、同じ形に切ると煮上がりが均一に。小ぶりな里芋は切らずにそのまま煮ても。
3.水けをきってボウルに入れ、塩適量をふって手でもむ。流水でぬめりを洗い流し、ざるに上げる。照り煮のように味が濃いめの煮物の場合は、下ゆでせずに塩もみして洗うか、そのまま煮ます。ぬめりをしっかり取りたい場合は、塩水で下ゆでします。
[豚肉としょうがを焼く]
4.しょうがは薄切りにする。豚肉は2.5cm幅、1cm厚さほどの大きさに切る。
5.鍋にサラダ油少々をひいて強めの中火で熱し、4を入れる。豚肉を返しながら全体に焼き色をつけ、脂が多く出たら紙タオルに吸わせて除く。先に豚肉を焼いて香ばしさをつけ、余分な脂を出しておく。
[煮汁と里芋を加えて煮る]
6.Aを加え、煮立ったら里芋を加える。
時々アクを取って混ぜながら、中火で約20分間、煮汁が少なるなるまで煮る。豚肉からうまみが出るので、だしは使わず水と調味料だけで十分。
絹さやは筋を除き、サッと塩ゆでして湯をきる。
[照りを出して仕上げる]
7.里芋に竹串がスッと入るくらい柔らかくなったら、みりん少々を回しかける。
8.鍋を前後に揺すり、材料を鍋から返して汁けをとばし、照りを出す。器に盛り、絹さやを斜め半分に切ってあしらう。両手で鍋を持ち、勢いをつけて中身を向こう側から手前に返すことを「鍋返し」といいます。へらや箸で混ぜるより材料がくずれにくく、少なくなった煮汁が全体にからんで照り、つやが出ます。
食べてみた!
この日は、アボカドトマトサラダ、冷奴、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
時間はかかりましたが、丁寧に作ったので、とても美味しくできました。
色は濃いですが、味はそれほど濃くないのが良いですね。
絹さやは彩りのためなので省略するか迷いましたが、見た目だけでなく、口の中も爽やかになるので、入れることをお勧めします。
多めに作って、お弁当に入れてもよいですね。
★★★
この日は、他に「里芋のえびそぼろあん」が紹介されました。