2019年11月6日(再放送は11月8日、11月11日)の放送は、伝説の家政婦ことタサン志麻さんの「つくりやすい定番洋食 3日目」です。今回はその中から「ポークカツレツ」を実際に作ってみた!

[◎290kcal ◎塩分1.1g ◎調理時間40分(豚肉を常温におく時間は除く。)]
豚カツとは違って、少量の油で揚げ焼きにするので、後片付けがラクチンですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は900円くらいです。

引用元:きょうの料理2019年11月号[雑誌]
・豚ヒレ肉(塊) ・・・400g
・衣
・小麦粉 ・・・大さじ2
・溶き卵 ・・・1コ分
・パン粉 ・・・大さじ3~4
・マーマレードソース
・マーマレード※、酒、水 ・・・各大さじ2
・しょうゆ ・・・小さじ1/2
・さやいんげんのバターソテー ・・・適宜
●塩・サラダ油・こしょう
※好みのかんきつ類のジャムでもよい。
作ってみた!
[肉の下ごしらえをする]
1.豚肉は表面の冷たさが取れるまで、15分間ほど常温におく。紙タオルではさんでしっかりと水けを拭き取る。

薄い部分は肉の厚さ1/3くらいまで切り込みを入れる。薄い部分を織り込んで豚肉の厚みを均等にする。

2.切り込みを入れたところから下に折り込んで、豚肉の厚みをそろえ、全体に塩2つまみ、こしょう少々をまんべんなくふる。

!! これは間違いです。切り目を外側にして折り込んでくださいね。
[衣をつける]
3.小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。パン粉は手でもむようにしてきめ細かくし、全体に薄く均一につけると、余分な油を吸わず、衣がカリカリに仕上がる。

[フライパンで揚げ焼きにする]
4.フライパンにサラダ油を深さ5mm程度(大さじ3~4)入れ、弱火で温める。豚肉の織り込んだ部分を下にして5~6分間揚げ焼きにする。弱火でゆっくりと揚げ焼きにするので、温めはじめたらすぐに豚肉を入れてよい。

5.こんがりと焼き色がついたら、転がして側面を5~6分間揚げ焼きにする。同様にして上下左右の4面を揚げ焼きにし、皿に取り出し、肉汁が落ち着くまでそのままおく。皿の肉汁はとっておく。

[ソースをつくる]
6.小さめの鍋にソースの材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。

7.6に5のポークカツレツから流れ出た肉汁を加えて、とろみがつくまで1分間ほど煮詰めてソースにする。

[仕上げる]
8.器に好みでさやいんげんのバターソテーを盛る。5のポークカツレツを食べやすい大きさに切り分け、のせる。7のソースをかける。

!! さやいんげんは冷凍のものを使いました。常備しておくと、付け合わせに少量ずつ使えて便利ですよ。
食べてみた!
この日は、野菜サラダ、たまごスープと一緒にいただきました。

揚げ物は油の処理が面倒なので敬遠しがちなのですが、これなら気楽に作れますね。
分厚いヒレ肉に火が通るのか心配でしたが、手順通りに作れば、きれいなピンク色の断面に仕上がっていました。
マーマレードソースは甘じょっぱくて美味しいのですが、ご飯のおかずには違和感があり、途中からはソースをかけていただきました。
★★☆
この日は、他に「ステーキ」「チキンソテー」「さけのムニエル」「じゃがいものピュレ」「さやいんげんのバターソテー」「きのこソテー」が紹介されました。