2019年11月5日(再放送は11月6日)の放送は、渡辺麻紀さんの「つくりやすい定番洋食 2日目」です。今回はその中から「さけとほうれんそうのグラタン」を実際に作ってみた!
[◎520kcal ◎塩分3.0g ◎調理時間40分]
フライパン1つで仕上げるグラタンは、大人も子供も大好きなご馳走洋食ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2~3人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で350円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年11月号[雑誌]
・マカロニ ・・・80~100g
・生ざけ(切り身) ・・・(大)1切れ(150g)
・ほうれんそう ・・・2株(110g)
・たまねぎ ・・・1/2コ(120g)
・牛乳 ・・・カップ2と1/4
・ナツメグ(あれば) ・・・少々
・ローリエ(あれば) ・・・1枚
・ピザ用チーズソース ・・・40g
・パン粉 ・・・大さじ3
●塩・こしょう・小麦粉・バター
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.マカロニは袋の表示より少し長めに塩ゆでする。
ほうれんそうは2~3cm長さに切る。たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。
さけは皮と骨を除いて2cm幅に切り、塩・こしょう各少々をふる。
小麦粉40gはふるう。耐熱皿にバター適量を塗る。
!! 小麦粉はサラサラタイプを使えば、ふるわないでも大丈夫ですよ。
[具材を炒める]
2.フライパンにバター5gを熱し、中火でさけを焼く。表面の色が変わったら取り出す。
フライパンを拭いてバター5g足し、ほうれんそうの茎を強めの中火でサッと炒める。葉も加えてあおるように炒めて塩少々をふり、取り出す。弱火だと水が出るので注意。
[ソースをつくる]
3.フライパンを拭き、バター30gを熱してたまねぎを加える。弱めの中火で全面に広げるようにして透き通るまでじっくりと炒める。塩小さじ2/3、こしょう少々をふる。
!! ここで、もっと透き通るまで、じっくりと炒めた方が良かったですね。
4.1の小麦粉を全体にふり入れる。そこについた粉もこそげるようにして4~5分間炒める。強火だと焦げ、弱火だと生煮えになるので、弱めの中火を保つ。
5.徐々に塊になってくるが、厚みがあると火が通らないので、へらで一定方向にのばすようにして炒める。グルグルとかき混ぜると粘りが出やすいので同方向にのばす。
6.生っぽい粉くささがなくなったら、牛乳を数回に分けて少しずつ加え、そのつど混ぜる。ここでも一定方向にのばす要領で。牛乳は冷たくてよい。一気に注ぐとダマができやすいので注意。
[具材と合わせる]
7.フツフツとしてきたらカマロニとナツメグ、ローリエを加える。塩・こしょう各少々をふって混ぜながら1~2分間煮る。
2のさけとほうれんそうも加えて全体を混ぜ、1の耐熱皿に入れる。
[焼く]
8.バター10gを電子レンジ(600W)に数秒間かけて、溶かしバターにする。
7にチーズ、パン粉を散らし、溶かしバターをふりかける。オーブントースターまたは200℃のオーブンで表面がこんがりとするまで10分間ほど焼く。
食べてみた!
この日は、一人のお昼ご飯にいただきました。
グラタンは作るのが面倒なので、最近は冷凍食品で済ます事が多かったのですが、1から作ったグラタンは全く違いますね。
1から作ると手順が多くて面倒ですが、冷凍食品とは全く違う洋食屋さんの味になりました。
もっと、玉ねぎをきちんと炒めてからホワイトソースを作れば、さらに滑らかだったと思います。次回はリベンジして、また作りたいですね。
★★★
この日は、他に「えびクリームコロッケ」「鶏肉と甘ぐりのクリーム煮」「クラムチャウダー」「シンプルポテトサラダ」が紹介されました。