2019年4月9日(再放送は4月10日)の放送は、ほりえさわこさんが後藤アナに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「あさりの酒蒸し」を使った「あさりのスパゲッティ」を実際に作ってみた!
[◎600kcal ◎塩分2.9g ◎調理時間20分(あさりの砂抜きする時間は除く。)]
「あさりの酒蒸し」はそのまま食べてビールのお供にしても良いですが、スパゲッティにアレンジすれば、あさりの出汁を余すところなく食べられますね。
でも、肝心のお味は・・・
材料
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で300円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年5月号[雑誌]
あさりの酒蒸し(2人分)
・あさり ・・・200g
・にんにく ・・・1かけ
・赤とうがらし ・・・1本
・酒 ・・・カップ1/4 ※白ワインや紹興酒でもよい。風味が変わり味のバリエーションが広がる。
●塩、オリーブ油
あさりのスパゲッティ(2人分)
・あさりの酒蒸し ・・・全量
・ミニトマト ・・・200g
・イタリアンパセリ ・・・1パック(4~5本)
・スパゲッティ(好みの太さ) ・・・200g
●塩、オリーブ油、しょうゆ
作ってみた!
「あさりの酒蒸し」を作る
1.ボウルに重ねたざるにあさりを入れ、濃度3%の塩水(水カップ1に対して塩小さじ1が目安)をヒタヒタに注ぐ。
新聞紙などをかぶせて、涼しい場所に1~2時間おいて砂抜きをする。
2.あさりの殻をこすり合わせて洗う。水をはったボウルに入れ、グルグルとかき回してすすぎ、ざるに上げる。あさりの殻は意外に汚れているので、よく洗って。
3.にんにくはみじん切りにする。赤とうがらしはヘタを取って種を除く。にんにくはおおまかに刻んだら、包丁の先を押さえてトントンと刃を動かすと全体を細かく刻める。
4.フライパンにオリーブ油大さじ2、にんにく、赤とうがらしを入れて中火にかける。香りがたったらあさりと酒を加えてふたをする。
5.2~3分間ほど蒸し、あさりの口が開いたら火から下ろす。火を通しすぎると身が堅くなるので注意。
「あさりのスパゲッティ」を作る
1.あさりの酒蒸しを上記を参照して、大きめのフライパン(直径26cm)で作る。ミニトマトはヘタを除いて横半分に切り、
フライパンに加えてふたをしておく。イタリアンパセリは葉を摘む。
!! イタリアンパセリは、冷凍保存していたパセリで代用しました。
2.湯2ℓを沸かし、塩20g(大さじ1強)を溶かす(塩分濃度1%が目安)。スパゲッティを袋の表示時間より2分間短くゆで、水けを軽くきって1のフライパンに加える。
オリーブ油小さじ2を加えて中火にかける。
3.麺に汁けを吸わせながら手早く炒め、しょうゆ小さじ1/2で味を調える。パセリを加えてざっと混ぜ、火から下ろす。うまみたっぷりの蒸し汁を麺に吸わせるのがポイント。
食べてみた!
この日は、台湾ビールと一緒にいただきました。
あさりの旨味とサッと火を通しただけでフレッシュ感の残っているミニトマトの酸味がマッチしたスパゲッティになりました。
ゆで時間を2分短くしてソースと合わせたので、出来上がりがアルデンテでしたよ。
このレシピ通りに作れば、必ず美味しく出来上がると思いますよ!
★★★
この日は、他に「レタスサラダ」「あさりのカレーピラフ」が紹介されました。