2020年5月11日(再放送は5月12日)の放送は、斉藤辰夫さんの「初夏のシンプル和食」です。今回はその中から「つゆだく筑前煮」の作り方を紹介します。
[230kcal(1人分) 調理時間20分]
野菜たっぷりのひき肉を使った筑前煮です。ひき肉と春野菜なので、短時間で火が通るのも良いですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2~3人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は650円くらいです。
引用元:きょうの料理2018年5月号[雑誌]
・鶏ひき肉 ・・・150g
・春にんじん ・・・1/2本(100g)
・新ごぼう ・・・1本(130g)
・れんこん ・・・1/2節(80g)
・こんにゃく ・・・(小)1枚(150g)
・グリーンアスパラガス(太いもの) ・・・3本
・だし ・・・カップ2
・しょうが汁 ・・・小さじ2
・ごま油、みりん、砂糖、しょうゆ、うす口しょうゆ
作ってみた!
1.にんじんは乱切りにする。ごぼうはよく洗い、れんこんは皮をむいてともに一口大の乱切りにし、サッと水にさらして水けをきる。
2.こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、サッとゆでてざるに上げる。
3.アスパラガスはピーラーで根元の堅い皮を少しむき、乱切りにする。
4.フライパンにごま油小さじ2を入れて中火にかけ、ひき肉を炒める。ひき肉はあまり細かくせず、少し塊を残して食べごたえを出す。
!! これは良いアイデア。火が通り易いだけではなく、ひき肉なので肉のうま味も全体に広がりますね。
5.ひき肉の色が変わったら、1、2を加えて炒め、だし、みりん・砂糖各大さじ1と1/2を加える。
沸いてきたらアクを取ってオーブン用の紙で落としぶたをし、弱めの中火で5分間煮る。むらなく煮汁が行き渡って味がしみるように、落としぶたをする。
6.5にしょうゆ大さじ1と1/2、うす口しょうゆ大さじ1を加えて、さらに5~6分か煮る。
アスパラガスを加えて1~2分間煮て、しょうが汁を加える。
食べてみた!
この日は、モロキュー、大根の煮物、ご飯と一緒にいただきました。
甘辛のこってりとした筑前煮はあまり好きではないのですが、このレシピはサラッとした爽やかな味付けでした。最後に入れたしょうが汁もポイントですね。
野菜がたっぷり食べられるのが良いですね。カロリーも低く(230Kcal)、短時間で作れるのもポイントが高いです。
★★★
この日は、他に「から揚げ南蛮」「牛たけごぼうのうま煮」「新じゃがと豚バラ肉の重ね蒸し」「かぶらのサッと漬け」「レタスとわかめのスープ煮」が紹介されました。