2017年10月23日(再放送は10月24日)の放送は、吉村昇洋さんの「滋味を味わう禅寺ごはん」です。今回はその中から「きのこの土鍋ご飯」の作り方を紹介します。
きのこがたっぷりで秋らしい一品ですね。材料費も安いので、秋に一度は作りたいレシピです。
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は200円くらいです。
引用元:きょうの料理2017年10月号[雑誌]
・米 ・・・360ml(2合)
・しめじ ・・・2/3パック(約60g)
・まいたけ ・・・1パック(約100g)
・干ししいたけ(だしをとって戻したもの) ・・・1枚
・油揚げ ・・・1/2枚(15g)
・昆布だし ・・・380ml
・塩、うす口しょうゆ
作ってみた!
●昆布だしのとり方(2L分)
鍋に2Lの水を入れ、昆布1枚(15cm四方)をつけて3時間ほどおく。弱めの中火にかけ、沸騰する直前にふたをして火を止め、そのまま粗熱を取る。だしはペットボトルなどの容器に入れ、冷蔵庫で7日間ほど保存可能。昆布はエリンギの浅漬けに使うのでとっておく。
!! 一緒に「エリンギの浅漬け」を作れば2品できてしまうのが良いですね。
1.米は洗い、ボウルに入れてヒタヒタの水を加える。40分ほどおき、ざるに上げる。
2.しめじは根元の方面の汚れを包丁でそいで取り除き、手でほぐす。まいたけは手で小さくちぎる。干ししいたけはかさと軸に分け、軸は堅い部分を削り、それぞれ薄切りにする。油揚げは5mm幅の細切りにする。
!! しめじは根元をザックリ落とさなくても、根元の汚れをそぎ落とす程度でいいんですね。
3.フライパンに2を入れ、塩少々をふり、弱めの中火でしんなりするまで炒めて、きのこの風味を引き出す。
!! 事前にきのこを炒めて香りを引き出すのが、一つ目のポイントですね。
4.米を土鍋に入れ、昆布だし、うす口しょうゆ大さじ1、塩少々を加えて軽く混ぜ、3の半量を全体に広げる。
!! 炒めたきのこを半分残しておくのが、二つ目のポイントですね。
ふたをして中火にかけ、蒸気が勢いよく出たらごく弱火にし、13分間炊く。最後に3秒間強火にして火を止め、20分間蒸らす。
5.残りの3にうす口しょうゆ小さじ1を加えて混ぜ、炊き上がったご飯に加える。しゃもじでサックリと混ぜ、器に盛る。
食べてみた!
この日は、かぼちゃと豚肉の煮物、きゅうりの浅漬け、大豆の酢醤油漬け、味噌汁と一緒にいただきました。
味は薄めで大人の味です。子供や若い人には物足りないかもしれません。
行程は少ないですが、けっこう時間がかかるので、次回は無いかな・・・
★★☆
この日は、他に、「きのこのみそ天ぷら」「きのこのゼリー寄せ」「きのこのとろり汁」「エリンギの浅漬け」が紹介されました。