2022年8月16日(再放送は8月17日)のNHKきょうの料理は、一流料理人にプロの技を教わるシリーズ「プロ直伝!」。今回は、中国家庭料理店の創設者「ふーみんママ」こと斉風瑞さんに習う「バンバンジー」を実際に作ってみた!

[◎260kcal ◎塩分1.8g ◎調理時間20分(鶏肉をおく時間、粗熱を取るじかんは除く。)]
しっとりした鶏肉は常温でも冷やしても美味しいですよね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2~3人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。

引用元:きょうの料理2022年8月号[雑誌]
・鶏もも肉 ・・・1枚(350g)
・きゅうり ・・・1本(100g)
・A
・水 ・・・1.5ℓ
・ねぎ(青い部分) ・・・1本分
・しょうが(皮付き/薄切り) ・・・2~3枚分
・にんにく ・・・1かけ
・酒 ・・・カップ2/3
・紹興酒(または酒)※ ・・・大さじ1
・ごまだれ(つくりやすい分量)※※
・練りごま(白)、砂糖、酢、しょうゆ ・・・各大さじ1
・ごま油 ・・・小さじ2
・にんにく(みじん切り) ・・・小さじ2
・しょうが(みじん切り) ・・・小さじ1
●塩
※アルコールが気になるときは煮きる。
※※冷蔵庫で約3週間保存可能。
作ってみた!
[ゆで鶏をつくる]
1.鶏肉は手早く洗って水けを拭き、血合いと余分な脂肪を除く。気になる血合いと脂肪を除く程度で良い。皮はだしになるので取らない。

2.鍋(直径20cm)にAを入れ、強火にかけて沸騰させる。火を止め、手早く鶏肉を加える。香味野菜、酒を入れた湯に鶏肉を加えて香りを移す。

3.すぐにふたをして15分間おく。温度が下がらないように手早くふたをして、熱い湯の中でじんわりと火を通す。きちんと15分間図ること。

4.バットなどに取り出し、塩小さじ1/2、紹興酒をふる。鶏肉がまだ温かいうちに塩、酒をふると味が入りやすい。塩、紹興酒の順にふって味をなじませる。

5.きっちりラップをして粗熱が取れるまでおく。ゆで汁はスープに使う。きっちりとラップをしてゆっくりと冷ます。ラップをして熱を逃しすぎないように冷ましていくと、しっとりと仕上がる。

[きゅうりを切る]
6.きゅうりはピーラーでリボン状に切る。きゅうりを横長に置いて端から切ると安定し、均等に切れる。たききゅうりやせん切りのきゅうりでもよい。切り方によって違う食感を楽しめる。

冷水にさらしてパリッとさせ、ざるに上げて水けをきる。

!! 冷水につけると、驚くほどパリッとなりますね。
[ゆで鶏を切って盛りつける]
7.5のゆで鶏は半分に切り、1cm厚さのそぎ切りにする。器に盛り、きゅうりを添え、ごまだれ適量をかける。縦半分にするときは皮を下、そぎ切りにするときは皮を上にすると切りやすい。
食べてみた!
この日は、厚揚げのもやしあん、めかぶ、納豆、ご飯、スープと一緒にいただきました。

鶏肉は茹でずに、熱湯につけておくだけで、しっとりと仕上がるんですね。
レンチンするよりも、しっとりと仕上がるのでオススメです。
ごまだれも、しょうがとにんにくがたっぷり入っているので本格的な味でしたよ。
暑い夏の作り置きに最適なレシピですね。
★★★
この日は、他に「パセリのサラダ」「台湾風ににらのおひたし」が紹介されました。