2021年11月15日(再放送は11月16日)のNHKきょうの料理は、有元葉子さんの「手仕事12か月 干し野菜」です。今回はその中で紹介された「干し大根とスペアリブの煮物」を実際に作ってみた!
[◎420kcal ◎塩分2.1g ◎調理時間30分(大根を干す時間は除く。)]
干した大根は生のまま煮るのとは全く違って、味が濃いですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は600円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年11月号[雑誌]
・豚スペアリブ ・・・5~6本(500g)
・大根 ・・・(小)1本(800g)
・赤とうがらし(ヘタを切って種を除く) ・・・1本
・しょうが(薄切り) ・・・1かけ分
・しょうが(せん切り) ・・・1/2かけ分
・ごま油(白) ・・・大さじ1~2
・A
・酒 ・・・カップ1/2
・みりん、しょうゆ ・・・各大さじ3
作ってみた!
[大根を干す]
1.大根はよく洗い、葉は根元を残して切り離す。残りは皮ごと大きめの乱切りにする。
重ならないようにざるに並べ、風通しのよいひなたで3~4時間干す。表面が乾き、触ると中心が少し冷たく感じられればOK。葉はざっと刻んで取り分けておく。
!! 私は、以前、「干し野菜レシピ」というムック本の付録でついてきた、こんなのを使っています。もう、その本は廃刊になっているようですが、ひもの干し用の網が一つあると便利ですよ。
[スペアリブと大根を焼きつける]
2.大きめの中華鍋(または鍋)にごま油を強めの中火で熱し、赤とうがらしとしょうがの薄切りを炒める。
香りが出たらスペアリブを並べ入れ、全体に焼き目をつける。
1の干し大根を加え、表面を焼きつけるようにして炒める。表面が乾いた大根は、おいしそうな焼き目がつく。
[煮る]
3.2にAを回しかけ、ヒタヒタより少し少なめに水を加える。
煮立ったら中火にして落としぶたをし、時々混ぜながら15~20分間煮る。干した大根は煮えるのが早く、短い時間で味がしみ込む。
[仕上げる]
3.汁けが少なくなり、大根が柔らかくなったら味をみて、足りなければみりん・しょうゆ各適量(分量外)で調える。大根の葉としょうがのせん切りを加えて火を強め、ざっと炒めて汁けをとばす。大根に竹串を刺すと、表面に少し手ごたえがあり、中にスッと入っていく。
食べてみた!
この日は、冷奴、ほうれん草のおひたし、みそ汁と一緒にいただきました。
干し大根は味が濃かった。特に皮の部分が美味しいと感じましたよ。
下ゆでしないでも、味がよく染み込むのも良いですね。
20分煮ただけなのに、骨付き肉の旨味がしっかり染み込んでいましたよ。
★★☆
この日は、他に「干しきのこのクリームパスタ」「干し野菜のソテー」「干し野菜の炒めなます」「干しにんじんのはちみつレモン漬け」「大根の皮の酢じょうゆ漬け」が紹介されました。