2021年11月8日(再放送は11月9日)のNHKきょうの料理は、土井善晴さんの「土井善晴のふつうにおいしいもん 1日目」です。今回は、その中で紹介された「チキンカレー」を実際に作ってみた!

[◎880kcal ◎塩分3.0g ◎調理時間45分]
スープストックなし、油脂少なめの健康的なカレーです。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2~3人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は300円くらいです。

引用元:きょうの料理2021年11月号[雑誌]
・鶏もも肉(骨付き/ブツ切り) ・・・500g
・たまねぎ ・・・2コ(400g)
・しょうが(皮付き/すりおろす) ・・・1かけ分
・カレー粉 ・・・大さじ2
・レッドペッパー※ ・・・小さじ1
・ご飯(温かいもの) ・・・適量
●塩・サラダ油・バター・トマトケチャップ
※乾燥させたとうがらしを粉末状にしたもの。
作ってみた!
1.鶏肉に小さじ1(肉の重量の約1%)を全体にまぶす。

!! 骨付きブツ切りの鶏肉が入手できなかったので、鶏手羽元を使いました。
たまねぎは縦半分に切り、縦に薄切りにする。

2.鍋にサラダ油大さじ1/2とバター30gを入れ、たまねぎ、しょうが、にんにくを加えて軽く混ぜ、強火にかける。

焼き色がついたら底から大きく混ぜ、さらに7~8分間、大きく混ぜながら全体がきつね色になるまで炒める。少したまねぎが焦げるくらいがよいです。

小麦粉大さじ4を加えてさらに炒め、粉に火を通す。

3.フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、鶏肉を水けを拭いて皮側をしたにして加え、強火にかける。皮側をこんがりと焼きつける。

4.2の鍋にカレー粉、レッドペッパーを加えて炒め、トマトケチャップ50gを加えてさらに炒める。

3の鶏肉を加えて焼きつけ、余分な水分をとばしながら乳化させる。火加減は終始強めで進めます。混ぜる手が追いつかず焦げそうになったら適宜火を弱めるとよいでしょう。

5.水カップ4を3~4回に分けて加える。最初に加える水は余分な脂を捨てた3のフライパンに入れてから鍋に移し、鶏肉のうまみを残さずに加える。ゆっくりと溶きのばして、塩小さじ1/2を加える。鶏肉を焼いたフライパンに残る余分な脂を捨て、分量の水から適量入れます。軽く混ぜて鶏肉のうまみと一緒に鍋に加えます。

底から混ぜながら、とろみがつくまで15~20分間煮込む。味をみて、足りなければ塩適量を加える。

6.器にご飯を盛り、5をかけ、ゆで卵の酢漬けを食べやすく切って添える。
食べてみた!
この日は、サラダと一緒にいただきました。

市販のルーを使ったカレーよりもあっさりしていますが、きちんとコクがあって本格的な味でした。後味がスッキリしているのも良いですね。
ルーを使わないカレーというと面倒で時間がかかるイメージがありましたが、とても簡単でしたよ。
ただ、鍋の底が焦げ付いてしまったので、後で洗うのが大変でした。火加減には気を付けてくださいね。
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★★★
この日は、他に「秋野菜とゆで卵の酢漬け」「りんごのベニエ」が紹介されました。