2021年6月21日(再放送は6月22日)の放送は、ワタナベマキさんの「ワタナベマキのアジアごはん」です。今回はその中から「牛肉のフォー」を実際に作ってみた!
[◎510kcal ◎塩分6.5g ◎調理時間25分]
和風だしでフォーのスープが作れるとは驚きですね。こらなら気軽に作れます。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は1,200円くらいです。
引用元:きょうの料理2020年5月号[雑誌]
・フォー※ ・・・120g
・牛もも肉(しゃぶしゃぶ用) ・・・8枚(200g)
・もやし ・・・1袋(200g)
・紫たまねぎ ・・・1/3コ(50g)
・パクチー ・・・1~2株(50g)
・バジル ・・・10枚
・A
・だし ・・・カップ3
・酒 ・・・カップ1/4
・ヌクマム※※ ・・・大さじ3と1/2
・にんにく(つぶす) ・・・1かけ分
・しょうが(皮付き/薄切り) ・・・1かけ分
・パクチーの根(縦半分に切る) ・・・1~2株分
・レモン(くし形に切る) ・・・2切れ
※ベトナムで食べられる米粉の平たい麺。
※※小魚と塩を原料にして作られるベトナムの魚醤。なければ、タイの魚醤・ナムプラーでも。
作ってみた!
1.紫たまねぎは繊維に沿って薄切りにし、3分間水にさらして水けをきる。パクチーは食べやすくちぎる(根は残しておく)。レモンは横半分に切る。
!! 紫たまねぎは新たまねぎ、レモンはポッカのレモン汁で代用します。
2.鍋にAを入れて中火にかけ、和風だしにヌクマム、風味の強い香味野菜とパクチーの根を加えてスープに深みを出す。
!! 和風だしは、顆粒の「ほんだし」を使いました。
煮立ったら弱火にしてふたをし、5分間煮る。
3.別の鍋に湯を沸かし、フォーを袋の表示どおりにゆでる。フォーはゆでたあと水にさらすと、水っぽくなるので水にはさらさない。同じ茹で、もやしもゆでる。
しっかり湯をきり、半量ずつ器に入れる。
同じ湯でもやしをさっとゆで、水けをきる。
4.2を弱めの中火にし、牛肉を1枚ずつサッとゆで、牛肉をスープでゆでるとうまみが増す。弱めの火加減でゆでることで肉が柔らかく仕上がる。
3のフォーにそれぞれのせる。アクを取って器に2のスープを注ぎ、もやし、紫たまねぎ、バジル、パクチーを各適量盛る。食べるときにレモンを絞り、野菜を追加しながら食べる。
食べてみた!
この日はランチにいただきました。
鶏肉を茹でた出汁に鶏ガラスープの素を少し加えれば、簡単に鶏肉のフォーが作れますが、牛だしのスープの素は常備していなかったので、和風だしで代用できるのは有難いですね。
ただ、レシピ通りの分量だとナンプラーの塩分が多すぎたので、少しお湯でうすめました。調味料により塩分などが異なりますので、味を見ながら調整してくださいね。
分量を調整した結果、とても自然な味の牛肉のフォーが出来上がりましたよ。
牛肉を使うので材料費はかかりますが、外食したと思えば安いものですね。
★★★
この日は、他に「バインミー」が紹介されました。