2021年2月16日(再放送は2月17日)のNHKきょうの料理は、堀江ひろ子さんが後藤さんに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「牛すじみそ煮込み」を実際に作ってみた!
[◎160kcal ◎塩分1.4g ◎調理時間40分]
下ゆでして冷凍保存しておいた牛筋を使って、もう一品!
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は600円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年2月号[雑誌]
・牛すじ肉(ゆでたもの)※ ・・・全量
・こんにゃく ・・・1/2枚(100g)
・ごぼう ・・・1/3本(50g)
・にんじん ・・・1/2本(80g)
A
・砂糖、みそ ・・・各大さじ1
・酒 ・・・大さじ2
・B
・みそ ・・・大さじ1
・みりん、しょうゆ ・・・各小さじ1
・ねぎ(白い部分) ・・・5cm
・粉ざんしょう(または七味とうがらし) ・・・適宜
※牛すじ煮込みの1~5参照
作ってみた!
[牛すじ肉の下処理をする]
1.牛すじ肉は汚れなどがあれば洗って、大きめの鍋に入れる。かぶるくらいの水を加え、強火にかける。
2.沸騰したら中火にし、吹きこぼれないように気をつけながら10分間ゆでる。ゆでたあと水で洗うので、ここではアクは取らなくてOK。
3.牛すじ肉を水にとってよく洗い、食べやすい大きさの薄切りにする。
4.牛すじ肉をもう一度水で洗い、脂やアクを除いて水けをきる。水を何度かかえながら、手でもみ洗いをする。
!! ここでよく洗うのがポイントですね。
[牛すじ肉をゆでる]
5.鍋に4を入れ、かぶるくらいの水と、ねぎ(青い部分)1本分、しょうが(皮ごと薄切り)1かけ分、酒(大さじ2)を加えて火にかける。
沸騰したら弱めの中火にし、途中水が足りなければ足しながら、牛すじ肉が柔らかくなるまで1時間30分~2時間ゆでる。
ざるにあけ、ねぎとしょうがを除く。ゆで汁はこして、煮汁として使うとコラーゲンたっぷりに。
●5の状態で冷凍庫で約1か月間保存可能。
1.こんにゃくは3等分の棒状に切り、一口大にちぎる。こんにゃくはちぎることで味がよく入る。
鍋に湯を沸かしてこんにゃくを入れ、再び沸騰したら中火にし、1~2分間ゆでてざるに上げる。
ごぼうはよく洗って皮付きのまま乱切りに、
にんじんも乱切りにする。
2.鍋に牛すじ肉と1を入れ、水(牛すじのゆで汁を好みの量使ってもよい)カップ2を加えて弱めの中火で15分間煮る。
アクが気になれば除き、Aを加えてさらに10分間ほど、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
3.混ぜ合わせたBを加え、鍋を揺すりながら強火で煮立て、火を止める。調味料を2回に分けて加えると、味がしみると同時に香りが引き立つ。
4.ねぎは小口切りにして5分間ほど水にさらし、水けを絞る。3を器に盛ってねぎをのせ、好みで粉ざんしょうをふる。
食べてみた!
この日は、ビールのおつまみとしていただきました。
ビールのおつまみとしてはテッパンですね。残りはご飯にかけて、いただきました。
甘辛い味噌味の牛すじは、ビールにもご飯にもよく合います。
時間をかけて作ったのに、ペロリと平らげてしまいました・・・
牛すじは、スーパーで売り出されても、あっという間に完売することが多いので、見つけたらラッキーだと思いますよ。
食べなれていない人にとっては、何となく手が出しずらい食材ですが、一度、時間がある時に挑戦して欲しいですね。
★★★
この日は、他に「牛すじ煮込み」「春菊のカリカリじゃこサラダ」が紹介されました。