2021年2月9日(再放送は2月10日)のNHKきょうの料理は、江戸懐石料理嗣家の柳原尚之さんが紹介する「俺たちの冬の切り身レシピ 2日目 ぶりが大変身」です。今回はその中から「ぶりの吸い酢蒸し」を実際に作ってみた!
[◎310kcal ◎塩分2.4g ◎調理時間20分]
飲めるくらいに優しい味の合わせ酢を「吸い酢」というそうですよ。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年2月号[雑誌]
・ぶり(切り身) ・・・2切れ(200g)
・紫たまねぎ ・・・1/2コ(100g)
・大根おろし ・・・適量
・しょうが(すりおろす) ・・・1かけ分(10g)
・吸い酢
・だし ・・・カップ1/2
・酢(あれば米酢) ・・・カップ1/4
・うす口しょうゆ ・・・小さじ2
・砂糖 ・・・小さじ1
・塩 ・・・小さじ1/4
●塩・酒・酢
※あれば紹興酒がおすすめ。
作ってみた!
1.紫たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。
ぶりは耐熱のバットに並べ、1切れにつき塩1つまみずつまんべんなくふり、5分間おいてなじませる。
!! 蒸し器に入れ易い、丸い耐熱皿を使いました。
塩大さじ1、酢大さじ1/2をかけ、さらに5分間おく。酒と酢をかけておくと、ぶりのくせが抑えられる。
2.蒸気の上がった蒸し器にぶりをバットごと入れて
強火で5分間蒸し、汁をきって器に盛る。
!! ウー・ウェンパンがあれば、大型の蒸し物も簡単ですよ。
3.鍋に吸い酢の材料を合わせて強火で煮立たせ、紫たまねぎを加えて火を止める。紫たまねぎは余熱で火を通し、酢で鮮やかに発色させる。
4.2のぶりに大根おろしとしょうがをのせ、3の紫たまねぎを汁けをきって添える。
3の吸い酢を熱いうちにはる。
食べてみた!
この日は、ゆでブロッコリー、厚揚げ焼き、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
ぶりは、ふっくら、柔らかで、魚の生臭さは全くありませんでした。これなら、くせの強いブリは苦手という方でも美味しく食べられると思いますよ。
吸い酢も飲み干したいくらい美味しく、紫たまねぎともマッチしていました。
見た目も美しく、味も上品で、高級な日本料理店ででてきそうな料理ですよ。ぶりの一番美味しい食べ方のような気がします。オススメです!
★★★
この日は、他に「ぶりのレアカツ」「ぶりステーキの金沙粉がけ」「ぶりとれんこんのバタみそ煮」「ぶりのサンラーあんかけ」が紹介されました。