2020年6月29日(再放送は6月30日)の放送は、「プロ直伝!夏のトマトおかず 1日目 洋」です。今回はその中から谷昇さんの「ラタトゥイユ」を実際に作ってみた!
[◎1610kcal/全量 ◎塩分7.9g/全量 ◎調理時間45分]
夏野菜の定番と言えばラタトゥイユ。そのままでも冷やしても楽しめるので、多めに作っておきたいですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(つくりやすい分量)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で600円くらいです。
引用元:きょうの料理2020年7月号[雑誌]
・トマト ・・・5コ(750~800g)
・なす ・・・8コ(500g)
・ズッキーニ ・・・2本(280g)
・たまねぎ ・・・2~3コ(500g)
・パプリカ(赤) ・・・2コ(150g)
・ピーマン ・・・4コ(160g)
・にんにく(みじん切り) ・・・3かけ分(30g)
●塩・オリーブ油・こしょう
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.なすとズッキーニは皮をしまむきにし、ズッキーニは縦半分に切って種をスプーンでかき出す。
!! ズッキーニは種を取るのがポイントですね。煮込んでも水っぽくなりません。
どちらも2cm角切って
それぞれに塩少々をふってあえ、15分ほどおいて水けをきる。なすとズッキーニは塩をふって余分な水分を出すと、炒めたときに油を吸いすぎず、きれいに仕上がる。
トマトは横半分に切る。たまねぎ、パプリカ、ピーマンは2cm四方に切る。
[トマトを加えて煮始める]
2.鍋にたまねぎとオリーブ油大さじ4、水カップ1/2を入れ、中火で炒める。たまねぎをしっかり炒めて甘みを引き出すのが、全体の味のキーポイント。
水分が少なくなったらにんにくを加えてざっと炒め、
トマトをつぶして加えて煮る。途中、皮がはがれてきたら取り除く。
[ほかの野菜を炒めて加える]
3.フライパンに水けをきったなすとオリーブ油大さじ2を入れて3分間ほど中火で炒め、2の鍋に加える。
ズッキーニも同様に炒めて鍋に加える。
パプリカもオリーブ油少々でつやが出る程度に炒めて鍋に加え、20分間ほど煮る。途中、水けがなくなりそうなら適宜水を足す。
ピーマンもパプリカと同様に炒めて鍋に加える。
[煮汁をこして煮詰める]
4.塩小さじ1を加えて火を止め、ざるでこして野菜と煮汁に分ける。
煮汁を鍋に戻して強火にかけ、混ぜたときそこに線が残るくらいまで煮詰め、こしょう少々をふる。
野菜を戻して全体を混ぜ、味をみて塩適量で調える。煮汁だけを煮詰めることで野菜が煮くずれず、凝縮した味になる。
食べてみた!
この日は、出来立てを温かいまま、フランスパンと一緒にいただきました。
味付けは少量の塩だけなのに、野菜の旨味が凝縮されていて、本当に美味しかったです。ズッキーニの種を取り除き、煮汁をこして煮詰めたことで、いつもよりもプロの味でしたよ。
残りは冷やしておいて、ラタトゥイユの冷製パスタにしたり、
ラタトゥイユのタルティーヌ(オープンサンド)にしたり楽しめます。
★★★
この日は、他に「まぐろのフレッシュラタトゥイユソース」「トマトときゅうりのヨーグルトサラダ」「自家製ケチャップのポークソテー」「シェフのまかないトマトカレー」が紹介されました。