2020年4月13日(再放送は4月14日)の放送は、萩野恭子さんの「手仕事12か月」です。今回はその中から「豚肉の乳酸発酵漬け」を使った「発酵豚と新じゃがのスープ」を実際に作ってみた!
[豚肉の乳酸発酵漬け ◎760kcal(全量) ◎塩分2.5g(全量) ◎調理時間10分(室温におく時間、冷蔵庫におく時間は除く。)]
[発酵豚と新じゃがのスープ ◎320kcal(全量) ◎塩分3.3g(全量) ◎調理時間20分]
豚肉を塩水に漬けた塩豚を、さらに発酵させることで、熟成して旨味をアップさせた塩豚の進化版だそうですよ。
でも、肝心のお味は・・・
材料(つくりやすい分量)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。
引用元:きょうの料理2020年4月号[雑誌]
豚肉の乳酸発酵漬け
・豚肩ロース肉(塊) ・・・300g
・A
・粗塩 ・・・小さじ1
・きび糖(または砂糖) ・・・小さじ1/2
・水 ・・・カップ1
発酵豚のベーコン
・豚肉の乳酸発酵漬け ・・・全量
・A
・好みのハーブ(乾)※ ・・・大さじ1/2 ※ローリエ、バジル、オレガノ、タイム、ローズマリーなど
・砂糖 ・・・小さじ1
作ってみた!
豚肉の乳酸発酵漬けの作り方
1.ジッパー付き保存袋(Sサイズ)に豚肉を入れ、Aを加える。
2.袋の口を閉め、袋の上から軽くもんで揺らし、なじませる。
3.室温(15~20℃が目安)に1日おいてから冷蔵庫で2~3日間おく。豚肉から血をにじみ出て、つけ汁が赤みを帯びてくるが、そのままにしておいてよい。
!! 冷蔵庫に入れて2~3日後からが食べごろ。このまま、冷蔵庫で約3日間保存できるそうですよ。
「発酵豚と新じゃがのスープ」の作り方
1.豚肉の乳酸発酵漬けは一口大の角切りにする。
じゃがいもはサッと洗って水けをきり、一口大の角切りにする。クレソンは長さを3等分に切る。
!! クレソンは省略しました。
2.鍋に豚肉の乳酸漬けとAを入れ、中火にかける。
煮立ったらアクと固まった血を取り除く。
3.じゃがいもを加えて弱めの中火にし、竹串がスッと刺さるまで10分間ほど煮る。クレソンの軸を加えて2~3分間煮て、葉を加えてサッと煮る。
食べてみた!
この日は、発酵豚のベーコンと一緒にいただきました。
乳酸発酵の効果で、ほんのり酸味もある深い食べたことの無い味のスープでした。
塩加減も絶妙でした。
新じゃがと合わせることで、ポトフみたいですね。パンにも合いそうです。
★★☆
この日は、他に「発酵豚とたけのこのスープ煮」「発酵豚のベーコン」「発酵豚の干し肉」「干し肉のあぶり焼き」が紹介されました。