2020年1月20日(再放送は1月21日)のNHKきょうの料理は、堀江ひろ子さんが後藤さんに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「豚の角煮」を実際に作ってみた!
[◎1700kcal(全量) ◎塩分5.0g(全量) ◎調理時間2時間(豚肉をつけ込む時間、冷ます時間、寒い所におく時間は除く。)]
豚の角煮は時間がかかりますが、作り置きできるので便利ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(つくりやすい分量)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は800円くらいです。
引用元:きょうの料理2020年1月号[雑誌]
・豚バラ肉(塊) ・・・400~500g
・A
・しょうゆ、はちみつ ・・・各大さじ2
・卵 ・・・2コ
・ねぎ(青い部分) ・・・1本分
・しょうが(薄切り) ・・・1かけ分
・B
・水 ・・・小さじ2
・かたくり粉 ・・・小さじ1
・練りがらし ・・・適宜
●酢・酒
作ってみた!
[下味をつける]
1.豚肉は4等分に切る。ポリ袋に豚肉とAを入れて1時間つけ込む。肉をつけ込むときは、冷蔵庫にいれず常温で。
!! はちみつにつけ込むことで、肉がしっとり仕上がるそうですよ。
アルミ箔を一度丸めてから広げ、鍋(直径16cm)に合わせて円形にし、穴を開けて落としぶたをつくる。
[半熟卵をつくる]
2.卵の丸いほうの底をスプーンの背で軽くたたいてひびをいれる。卵の底にひびを入れると殻がむきやすくなる。
鍋に卵、酢大さじ1を入れて卵がかぶるまで熱湯を注ぐ。中火で7分間ほどゆで、すぐにたっぷりの冷水にとる。酢で卵白が固まるので、連泊が漏れ出ない。
3.スプーンの背で卵の殻を細かくたたいて全体にひびを入れ、水の中で殻をむく。
[煮る]
4.鍋に1の豚肉をつけ汁ごと入れる。ねぎ、しょうが、酒大さじ2、水カップ2を加え、 1の落としぶたをのせて中火にかける。
沸騰したらさらにふたをして弱火にする。煮汁が少なくなったらやっとかぶるくらいまで水を足しながら、1時間30分~2時間煮て、火を止める。
[鍋の中で一晩ねかせる]
5.煮汁が人肌程度まで冷めたら、3の卵を鍋の隙間に加える。
ピッチリとラップをかけ、さらにふたをする。冷蔵庫のなどの寒い所に、表面の脂が白く固まるまで一晩(5時間以上)おく。
[脂を取り除く]
6.白く固まった脂ごとラップをそっとはがす。ラップに付着して固まった脂を一気に取り除く。脂はラードとして使ってもよい。
!! 驚くほど脂身を取り除くことができました。
ねぎ、しょうがは取り除き、卵は取り出す。鍋を中火にかけ、角煮が温まったら器に盛る。
[たれをつくる]
7.Bは混ぜ合わせる。フライパンに6の煮汁カップ3/4を入れ、中火にかける。煮立ったらBを少しずつ加え、混ぜながら十分とろみがつくまで煮て、角煮の上から回しかける。卵を半分に切って盛り、好みで練りがらしを添える。
食べてみた!
この日は、茹でブロッコリー、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
脂身はほとんど取り除けているので、驚くほどあっさりとしていました。
味も濃すぎないので、健康的ですね。
忙しい時は前日に仕込んでおけるので、楽して豪華な手作り料理にありつけますね。
★★★
この日は、他に「白菜の即席漬け」「煮豚」が紹介されました。