2019年10月14日(再放送は10月15日、10月25日)の放送は、堀江ひろ子さんが後藤さんに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「さばのみそ煮」を実際に作ってみた!
[◎310kcal ◎塩分2.7g ◎調理時間20分]
難しそうなさばの味噌煮も、ポイントを押さえれば簡単ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年10月号[雑誌]
・さば(骨付き/切り身) ・・・2切れ(200~250g)
・ねぎ ・・・1/2本(50g)
・しょうが ・・・1かけ(10g)
・ししとうがらし ・・・6本
・A
・水 ・・・カップ3/4
・砂糖、酒 ・・・各大さじ1
・しょうゆ ・・・小さじ2
・B
・みそ ・・・大さじ1と1/2
・みりん ・・・大さじ1
・砂糖 ・・・小さじ1
・しょうが(仕上げ用/せん切り) ・・・適量
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.さばは紙タオルで水けを拭く。水けをしっかり拭きとり、さば特有のくせを抑える。
2.さばの皮側に十文字の切り目を入れる。切り目を入れると火の通りがよくなり、味もしみ込みやすい。
3.ねぎは1~2cm幅の斜め切りにする。しょうがは皮付きのまま薄切りにする。しょうがの皮は風味が強いので、むかずに使う。
ししとうは指で押さえて割れ目を入れる。ししとうは割れ目を入れて味がしみやすくする。
[煮る]
4.フライパンにAとしょうがを入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。先にしょうゆベースのAの煮汁を煮立たせる。
!! 最初から味噌で煮ないので、煮詰まりすぎないのが良いですね。
5.さばの皮側を上にして並べ入れ、スプーンで煮汁をさばにかけながら煮る。煮汁をかけることで皮側から火が入って、味がよくからむ。
6.フライパンの直径に合わせてアルミ箔を成形し、数か所穴を開けて落としぶたをつくる。さばの表面が固まったら落としぶたをかぶせ、6~7分間煮る。アルミ箔を一度丸めて広げ、落としぶたに凸凹をつける。アルミ箔にアクがつくのでアクを取る必要がなく、少量の煮汁でも全体に行き渡る。
[仕上げる]
7.小さめのボウルにBを混ぜる。
8.さばの脇にねぎとししとうを加え、7を等分にさばにのせる。さばにみそをのせることで、みその味と香りがしみ込む。
再び落としぶたをし、中火で3~4分間煮る。器に盛って煮汁をかけ、しょうがのせん切りをのせる。煮汁が多く残っていたら、盛りつけ後に軽く煮詰めるとよい。
食べてみた!
この日は、にらともやし炒め、オクラの胡麻和え、ご飯、お吸い物と一緒にいただきました。
いつも、みそ煮を作ると味が濃くなってしまうので、後半に味噌を加えるのは賛成です。スッキリとした味に仕上がっていましたよ。
この作り方なら、初めての方でも簡単に作れますね。
★★☆
この日は、他に「小松菜のからしじょうゆあえ」「さばのピリ辛みそ煮」が紹介されました。