2019年6月17日(再放送は6月18日、6月28日)の放送は、堀江ひろ子さんが後藤さんに手解きする「父さんのきょうからキッチン」です。今回はその中から「和風チキンソテー」を実際に作ってみた!
[◎340kcal ◎塩分2.3g ◎調理時間25分]
しょうゆバターソースは子供から大人まで大好きな味ですよね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は550円くらいです。
引用元:きょうの料理2019年6月号[雑誌]
・鶏もも肉 ・・・1枚(300g)
・しょうが ・・・1かけ分(10g)
・A
・酒 ・・・大さじ1
・バター ・・・大さじ1/2(6g)
・しょうゆ ・・・大さじ1/2
・オクラ ・・・4本
・生しいたけ ・・・4枚
・粉ざんしょう ・・・適宜
●塩・サラダ油・こしょう
作ってみた!
1.鶏肉の下ごしらえ
鶏肉は紙タオルで水けを拭き、身側に筋を断ち切るように1cm幅の切り込みを入れる。鶏肉に切り込みを入れると味がなじみやすく、おもしをしなくても反らずに焼ける。
!! これは良いアイデアですね。
塩小さじ1/2弱を両面にまんべんなくふり、手のひらでたたいてなじませる。しょうがは皮ごとすりおろし、しょうが汁を鶏肉にかける。
2.鶏肉を焼く
フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして入れる。ふたをし、時々鶏肉を動かしながら10分間焼く。皮側をじっくり焼いてパリッとさせる。ふたをすることで身側を焼かなくても中まで火が通る。
3.鶏肉に菜箸を刺し、スッと刺さったら皮側の焼き色を確認する。皮が焼けていなかったら少し火を強める。その後、鶏肉を休ませて落ち着かせ、出た肉汁は捨てないように。
こんがりと焼けていたら皮側を上にしてバットなどに取り出し、そのまま5~6分間おく。
4.野菜を焼く
オクラはサッと洗ってネットの上から塩小さじ1をふり、軽くもみ洗いをして水で洗い流す。オクラはネットの上からもむと方面の産毛が取れる。鶏肉を焼いている間に野菜の下処理をすれば効率的。
ヘタを切り落とし、斜め半分に切る。しいたけは石づきを落とし、軸は小さめの乱切りに、かさは2~3等分に切る。
5.3のフライパンに残った油脂を紙タオルに軽く吸わせる。。油脂には鶏肉のうまみが含まれているので、きれいに拭き取らず、少し残った状態で野菜を炒める。
4を入れてひと混ぜし、水小さじ2を加えてふたをし、1~2分間蒸し焼きにする。塩・こしょう各少々で味を調え、器に盛る。
6.ソースをつくる
5のフライパンにAと、3で鶏肉を休ませたときに出た肉汁を加える。鶏肉と野菜のうまみを生かしてソースをつくる。
7.強火にかけ、へらで底面をこそげるようにしながら煮立て、とろみがついたら火を止める。
8.3の鶏肉は食べやすい大きさに切って5の器に盛り、7のソースをかけ、あれば粉ざんしょうをふる。3で身を落ち着かせたので肉汁が流れない。
食べてみた!
この日は、じゃこピーマン、野菜サラダ、冷奴、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
レシピの通りに調理すれば、皮はパリッと、中身はふっくらとした鶏肉に仕上がりますよ。
付け合わせのオクラとしいたけもバランスがよく、大満足です。
山椒もよく合いますね。
★★★
この日は、他に「新たまねぎとトマトのサラダ」「チキンソテーのトマトソースがけ」が紹介されました。