2018年11月29日(再放送は11月30日、12月3日)の放送は、土井善晴さんの「食べもののちから」です。今回はその中の「湯豆腐」と「雑炊」を実際に作ってみました。
[湯豆腐 130kcal(1人前) 調理時間15分]
[雑炊 210kcal(1人前) 調理時間8分]
湯豆腐には昆布くらいしか入れないものだと思い込んでいましたが、塩と煮干しも入れれば、食べた後の汁も雑炊にして活用できるんですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は150円くらいです。
引用元:きょうの料理2018年12月号[雑誌]
・木綿豆腐 ・・・1丁
・昆布(8cm四方) ・・・1枚
・煮干し ・・・3本(5g)
・つけじょうゆ(つくりやすい分量) ・・・適量
・しょうゆ ・・・カップ1
・みりん ・・・カップ1/2
・水 ・・・カップ1/2
・削り節 ・・・10g
・青ねぎ、しょうが ・・・各適量
・塩
作ってみた!
つけじょうゆを作る
別の鍋につけじょうゆの材料を全て入れ、ひと煮立ちさせる。
!! 今回分だけでしたら、しょうゆ50cc、みりん25cc、水25cc、かつおぶし2つまみでできますよ。
1.土鍋に豆腐、昆布、煮干し、塩小さじ1、水カップ2と1/2を入れて中火にかける。
昆布の左右に切り目を数本ずつ入れておくと、食べるとき、裂きやすくなります。
2.青ねぎは小口切りにし、しょうがは洗って皮付きのまますりおろす。
3.1が煮立ったら、弱火にして10分間ほど煮る。
4.3の豆腐が芯まで温まったら火から下ろし、つけじょうゆ、2の青ねぎとおろししょうがを添える。
雑炊(2人分)のつくり方
湯豆腐の土鍋から、昆布、煮干しを取り出し、ご飯200gを入れて中火にかける。煮立ったら焼きのり1枚(全形)をちぎり入れ、青ねぎの小口切り適量を加え、溶き卵1コ分を回し入れてとじる。
食べてみた!
この日は、湯豆腐の後は、雑炊にしていただきました。
今まで、湯豆腐には味を付けないとか、豆腐は予め6等分くらいに切るとか、思い込んでいました。
塩味の付いた汁は、昆布や煮干しだけでなく、豆腐からも美味しい出汁が出ているので、もちろん雑炊も美味しかったですよ。雑炊にはたっぷりの海苔を入れるのがポイントですね。
土井先生の料理はいつも素朴で美味しいですね。今年の冬はこの湯豆腐と雑炊のセットが何度も登場しそうです。
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★★☆
この日は、他に「釜揚げうどん」「そばがき」が紹介されました。