2018年5月9日(再放送は5月10日)の放送は、髙橋拓児さんの「“だし”でつなぐ家族の味」です。今回はその中から「万能だし」を使った「鶏肉とたまねぎの煮物」の作り方を紹介します。
[万能だし 15kcal(全量) 調理時間25分] [煮物 300kcal(1人分) 調理時間30分]
丁寧に取った出汁は、本当に美味しいですよね。毎日は難しいですが、たまにはキチンとだしを取って、だしを活かす料理にして食べたいです。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2~3人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は600円くらいです。
引用元:きょうの料理2018年5月号[雑誌]
万能だし(作りやすい分量)
・水 ・・・カップ4
・昆布(約6cm四方) ・・・1枚(7g)
・削り節(かつお節) ・・・10g
鶏肉とたまねぎの煮物(2~3人分)
・鶏もも肉 ・・・1枚(300g)
・たまねぎ ・・・1コ
・万能だし(上記) ・・・カップ2
・A
・酒・しょうゆ ・・・各大さじ1と1/3
・砂糖 ・・・大さじ1
・みりん ・・・・小さじ1
・サラダ油、黒こしょう、砂糖
作ってみた!
万能だしをつくる。
1.鍋に水、昆布、削り節を入れて火にかける。
2.酒大さじ1を加え、強火で煮立てる。
!! ここで強火にするのがポイントだそうです。昆布やかつおのくせを和らげ、香りよくなるそうですよ。
3.沸騰したらアクを取り、弱火で10~15分間、コトコト煮る。
4.ざるに紙タオルを敷いてこす。
5.紙タオルでだしがらをくるみ、玉じゃくしで上から押さえて絞る。
鶏肉とたまねぎの煮物をつくる。
1.たまねぎは縦半分に切って、さらに4等分のくし形に切る。鶏肉は食べやすい大きさに切る。
2.フライパンにサラダ油大さじ3を熱し、たまねぎを入れて中火でこんがりと焼く。たまねぎにつけた焼き目が煮汁に溶け出し、煮物全体が香ばしく風味豊かに。また色が一段濃く仕上がり、見た目にも食欲をそそる。
3.別の鍋に万能だし、Aを入れる。2のたまねぎ、1の鶏肉を加えて火にかける。
沸騰してきたらアクを取り、
落としぶたをして弱めの中火で10~15分間、コトコトと煮る。大人用は器に盛り、好みで黒こしょう少々をふる。
4.大人用を取り出したあとの3の鍋に、味をみながら砂糖適宜を加える。5分間煮詰めて、子供用として器に盛る。砂糖を加えて煮詰め、子供向きの甘辛い味に仕上げる。たまねぎの甘さによって砂糖は加減する。
!! 今回は子供用は作りませんでした。
食べてみた!
この日は、大根の煮物、ピーマンのお浸しと一緒にいただきました。
こんがりと焼いた玉ねぎが香ばしく、大人用は丁寧に取った出汁を活かした薄味の煮物です。
うす味なので、だしまで飲み干したいですね。逆にご飯のおかずには物足りないので、子供用に煮詰めてこっくり味にした方が良さそうです。
★★☆
この日は、他に「豆腐と油揚げのあんとじ」「ほうれんそうのおひたし」「キャベツのみそ汁」が紹介されました。