2020年5月12日(再放送は5月13日)の放送は、斉藤辰夫さんの「初夏のシンプル和食」です。今回はその中から「たこ豆ご飯」の作り方を紹介します。
[320kcal(1人分) 調理時間20分(米を炊く時間は除く。)]
桜色のご飯に、鮮やかな緑色のグリンピースは見た目も美しくて、ぜひこの時期に作りたいレシピですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で300円くらいです。
引用元:きょうの料理2018年5月号[雑誌]
・米 ・・・360㎖(2合)
・ゆでたこの足 ・・・1本(120g)
・グリンピース(さや付き) ・・・180g
・塩
作ってみた!
1.米はよく洗ってざるに上げ、約15分間おく(洗い米)。
2.ゆでたこの足は薄切りにする。
3.グリンピースはよく洗い、さやから豆を取り出す。さやはとっておく。ボウルに豆を入れ、塩小さじ2をふってよく混ぜ、4~5分間おく。塩をふり混ぜることで薄皮に小さな傷がつき、早くゆで上がる。
4.鍋にグリンピースのさや、水カップ3を入れて火にかけ、沸騰したらアクを取り、弱火にして3~4分間煮る。
ざるに紙タオルを敷いて煮汁をこし、冷ます。さやをゆでて、豆のうまみを引き出す。ご飯を炊く水のかわりに使うので、冷ましておくこと。
!! さや付きのグリンピースは中々売っていなかったのですが、数軒のスーパーを回ってやっと見つけました。
5.鍋に熱湯を沸かし、3の豆を入れて1~2分間ゆでる。火を止めて鍋に水を少しずつ加えながらゆっくり冷まし、完全に冷めたらざるに上げて水をきる。湯は沸騰させすぎずに豆が少し揺れる程度の火加減にしてゆでる。急激に冷ますとグリンピースにしわが寄りやすくなるので、水は少しずつ加える事。余分な塩分も抜ける。
6.炊飯器の内釜に1の洗い米、4の煮汁を2合の目盛りまで淹れ、塩小さじ1/4を加えてよく混ぜる。2のたこを上に並べて普通に炊く。
!! 今回は1合で作りました。我が家では、0.5合から炊ける、こんな炊飯器を使っています。これだと30分で炊き上がりますので、必ず1回ずつ炊いています。ご飯は絶対に炊きたてが美味しい!
炊き上がったら5の豆を加えて混ぜる。たこは混ぜ込まず米の上に並べて炊く。豆は炊き上がってから加え、たこと一緒に混ぜる。
食べてみた!
この日は、レタスとあさりのスープと一緒にいただきました。
たこの風味の効いた、ほのかに塩味の香るごはんに、爽やかなグリンピースがよく合います。
グリンピースはさやから出してすぐに調理したので、とても新鮮でひと味違いましたよ。グリンピースって、こんなに美味しかったんだと実感するレシピでした。
★★★
この日は、他に「かつおとそら豆のおかか揚げ」「あじのキムチ焼き」「あさりと春キャベツの和風ボンゴレ」「いかとにらのぬたあえ」「きゅうりとじゃこの甘酢づけ」が紹介されました。