2017年11月6日(再放送は11月7日)の放送は、鈴木登紀子さんの「秋の煮物はこれで決まり!和風」です。今回はその中から「大根と豚バラ肉の南蛮煮」の作り方を紹介します。
[1人分250kcal 調理時間45分]
煮物は大量に作っておくと、だんだん味が馴染んで美味しくなりますよね。赤唐辛子を加えた南蛮煮はこっくり、ピリリとして美味しいですよね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(4~6人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は650円くらいです。
引用元:きょうの料理2017年11月号[雑誌]
・大根 ・・・800g
・大根の葉 ・・・適量
・豚バラ肉(塊) ・・・300g
・だし ・・・カップ2
・A
・酒、砂糖、しょうゆ ・・・各大さじ3
・みりん ・・・大さじ2
・しょうが(薄切り) ・・・1かけ分
・赤とうがらし(小口切り) ・・・小さじ1/2
・サラダ油
作ってみた!
1.大根は皮をむき、縦半分に切ってから大きめのそぎ切りにする。水にさらしてざるに上げる。大根の葉はサッとゆでて水けを絞り小口切りにする。
!! 大根の葉はいつも捨てていましたが、少し残しておいて刻んでかけると彩りがよくなりますね。
豚バラ肉は1cm厚さに切る。
2フライパンにサラダ油少々を熱して火を止め、豚肉を並べる。弱めの中火でゆっくりと焼き、
両面に焼き色がついたらざるに上げ、たっぷりの熱湯を回しかける。バラは脂肪が多い部位なので、表面を焼き固めたあと余分な油脂を落としておく。
!! 油っこい豚バラも極力脂を落とせば、使いやすいですね。
3.鍋に大根と豚肉、しょうがを入れ、だしを注ぐ。
強火にかけ、Aを加える。煮立ったら中火にし、アクを取りながら5分間煮る。鍋を揺すって鍋返しをして、火の通りや味のなじみを均一にする。
4.落としぶたをし、約10分間煮る。
煮汁が少なくなったら赤とうがらしを加え、鍋を手前から向こう側に押すようにあおって材料の上下を入れかえ(鍋返し)、汁けをとばす。鍋を揺すって鍋返しをして、火の通りや味のなじみを均一にする。
5.器に盛り、大根の葉を散らす。
食べてみた!
この日は、湯豆腐、キノ子とコウジのおすまし、ご飯と一緒にいただきました。
大根にもしっかり味が染みていて、美味しかったです。豚バラ肉も、あまり油っこく無くご飯にピッタリの一品でした。
★★☆
この日は、他に、「切り干し大根と油揚げのうす味煮」「鶏肉と焼き豆腐の治部煮風」「ぶり大根」「かぶのそぼろ煮」が紹介されました。