2017年9月26日(再放送は9月27日)の放送は、柳原尚之さんの「チーズを和食に使ってみましょう」です。今回はその中から「チーズとろとろ茶碗蒸し」の作り方を紹介します。

チーズはカルシウム補給に良いそうなので、子供からお年寄りまで積極的に取りたい食材ですよね。チーズを和食と合わせれば、料理の幅が広がりそうです。
でも、肝心のお味は・・・
材料(4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で100円くらいです。

引用元:きょうの料理2017年9月号[雑誌]
・えび(殻付き/無頭) ・・・4匹
・ぎんなん ・・・8コ
・生しいたけ ・・・(大)1枚
・卵液
・卵 ・・・2コ
・だし ・・・360ml
・みりん、うす口しょうゆ、塩 ・・・各小さじ1/2
・ピザ用チーズ ・・・60g
・かまぼこ(8mm厚さの半月形に切ったもの) ・・・8枚
・みつば(2cm長さに切る) ・・・適量
・酒、塩
作ってみた!
1.えびは背ワタを取り、酒、塩各少々を入れた熱湯でゆで、殻をむく。

2.ぎんなんは殻をむき、塩1つまみを入れた熱湯で2分間ほどゆでて薄皮をむく。しいたけは石づきを取って薄切りにし、熱湯でサッとゆでて冷水にとり、水けをきる。

!! 銀杏は入手できなかったので、枝豆で代用しました。
3.卵液をつくる。ボウルに卵を割り入れ、菜箸でしっかりと説く。残りの材料をすべて加えてよく溶き混ぜ、ざるでこす。

!! ここまでは普通の茶碗蒸しですね。
4.3にピザ用チーズ1/3を加えて混ぜる。

5.耐熱の器4コにぎんなんを2コずつ入れ、4を七分目まで入れる。(卵液は仕上げ用に少量をとっておく。)

6.蒸気の上がった蒸し器に5を入れ、菜箸2本とさらしをはさんでふたをし(切りぶた)、強火で1分間蒸し、弱めの中火にして7分間蒸す。切りぶたをすることで蒸し器内の温度が上がりすぎず、卵液に「す」が入るのを防げる。さらしは火につかない長さのものを(長い場合は、ふたの上で結ぶ)

!! 私は蒸し物には、ウーウェン・パンを使っています。これがあると気軽に蒸し料理ができて便利です。フライパンの方は代替わりして、今ではスーパーで購入した安いものを使っていますが、上の蒸し器部分はずーーっと使えるのでコスパ良しです。
7.卵液が固まったら火を止め、えび、かまぼこ、しいたけを彩りよくのせる。残りの卵液を等分に注ぎ、残りのチーズを1/4量ずつのせる。再度切りぶたにして強火で1分間蒸し、弱めの中火にして4分間蒸す。みつばをのせ、10秒間ほど蒸して火を止める。

食べてみた!
この日は、棒れんこんと豚こまのオイスター炒め、なすとトマトの和えサラダ、ご飯、みつばのお吸い物と一緒にいただきました。

好き嫌いがあると思います。私にはチーズは邪魔でした。
でも、チーズの好きな子供向けだけにチーズを加えることもできるので、良いアイデアだと思いますよ。
★★☆
この日は、他に、「さけのチーズ幽庵焼き」「根菜のチーズ湯葉汁」「チーズとアボカドの山かけ」が紹介されました。