2017年9月13日(再放送は9月14日)の放送は、松田美智子さんの「和食スタイル」です。今回はその中から「肉じゃが」の作り方を紹介します。
いつも適当につくるので、じゃがいもが煮くずれてドロドロになってしまうんですよね。ポイントを押さえれば煮くずれせずに作れるようなので、期待大です。
でも、肝心のお味は・・・
材料(4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は半量で600円くらいです。
引用元:きょうの料理2017年9月号[雑誌]
・じゃがいも(メークィン) ・・・500g
・牛もも肉(薄切り/5cm幅に切る) ・・・200g
・さやいんげん(長めの斜め薄切り) ・・・5本分
・しょうが(薄切り) ・・・10g
・A
・三温糖 ・・・大さじ1強
・水 ・・・カップ2
・酒 ・・・カップ1/4
・三温糖 ・・・適量
・ごま油、しょうゆ
作ってみた!
1.じゃがいもは目の粗いスポンジなどを使って流水で洗う。縦方向に皮をむき、2~3等分の乱切りにして水にさらす。
面取りをし、そぎ取った細い部分はとっておく。煮くずれしにくいので、メークイーンを使う。
!! メークイーンは無かったので普通のじゃがいもです。面取り部分も活用するって珍しいですね。
2.土鍋(炒め調理が可能なタイプ)または厚手の鍋にごま油大さじ1を熱し、しょうがを強火で炒める。
香りがたってきたら牛肉、1のじゃがいも細い部分を加えて炒める。細い部分は煮るうちにくずれ、とろみになる。
!! 牛もも肉は高かったので、牛肩ロース肉を使いました。
3.肉の色が変わってきたら火を弱め、じゃがいも、Aを加える。
厚手の紙タオル(不織布タイプ)をのせ、鍋のふたをする。フツフツとしたら弱火にし途中で味をみて三温糖大さじ1~2を加える。紙タオルをのせることで、牛肉のアクが吸い取られる。
煮ている途中に紙タオルの上にさやいんげんをのせ、2~3分間加熱していんげんを取り出す。
4.じゃがいもに火が通ったら火を止めて粗熱を取る。再び弱火にかけ、しょうゆ大さじ2を加える。ふたをせずに、煮汁が約半量になるまで煮詰める。味をみて、しょうゆ大さじ1/2を加える。汁を煮詰めてじゃがいもの中まで味をしみ込ませ、最後のしょうゆで味をしめる。
5.器に盛り、いんげんをあしらう。
食べてみた!
この日は、まぐろの山芋がけ、茹ブロッコリー、ご飯、味噌汁と一緒にいただきました。
じゃがいもはホクホクですが煮くずれせず、とても美味しくできました。面取り部分も、良い感じのトロミになっていましたよ。
玉ねぎやにんじん、白滝など余計な物が入っていないのが、かえってシンプルなじゃがいもの味を楽しめました。味つけも美味しかったです!
★★★
この日は、他に、「里芋といかの煮物」「いろいろおいものグリル」「さつまいも和風グラタン」「里芋の漬物」が紹介されました。