2017年7月11日(再放送は7月12日)の放送は、脇雅世さんの「夏は、やっぱり、なすおかず」です。今回はその中から「なすメンチ」を作ってみました。
揚げ物は油処理が面倒で、もう何年も作っていません。さらにメンチは脂っこそうで、もう何十年も食べていませんが、鶏肉を使っていて、あっさりしてそうなので、挑戦してみることにしました。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。材料費は400円くらいでした。
引用元:きょうの料理2017年7月号
・なす ・・・2コ(正味160g)
・たまねぎ ・・・1/2コ
・鶏ひき肉 ・・・120g
・きゃべつ ・・・2~3枚
・溶き卵(大) ・・・1コ分
・パン粉(生) ・・・適量
・サラダ油、塩、こしょう、揚げ油
作ってみた!
1.なすは1cm角に切ってザルに広げ、2時間~一晩おく。玉ねぎはみじん切りにしておく。 なすはしばらく干すと水っぽさがなくなり、食感がよくなる。時間がなければ、そのまま使ってもよいが、2で炒める時間を長めにして、しっかりと水分を飛ばす。
!!しっかり半日干しましたよ~
2.フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、1のなすとたまねぎを入れる。塩小さじ1/3を加え、しんなりするまで炒めて粗熱を取る。
3.キャベツは洗って水けをきり、せん切りにする。冷蔵庫で冷やしてパリッとさせる。
4.ボウルに2と鶏ひき肉を入れ、こしょう少々、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせる。普通のメンチカツより卵の割合が多いので、柔らかいタネになる。手で練らずに、ゴムベラなどで混ぜてもよい。
!! 確かに「これがメンチの具?」と思うほど、柔らかいです。
5.バットにパン粉を広げ、4を1/6量ずつスプーンですくってのせる。全体にパン粉をまぶし、170℃に熱した揚げ油に入れる。手ではまとめにくいタネなので、スプーンで。小麦粉や溶き卵をまぶさないでもパン粉がつけられる。
!! かなり柔らかくて不安になりますが、これで良いんです。
6.周りが少し固まるまでは触らずに待ち、上下を返しながら4分間ほど揚げる。油をきって器に盛り付け、3のキャベツを添える。
!! タネが柔らかいため、油に投入するまでにも崩れかけました。慎重に持ち上げた方が良いですよ。
あと、普段、揚げ物をしないため、油の温度が高すぎたようで、少し黒っぽくなってしまいました・・・
食べてみた!
この日は、アボカドとトマトのサラダ、ごはん(&すぐき漬け)、蕪の味噌汁と一緒にいただきました。
揚げ物は面倒なので滅多にやりませんが、揚げるまでの工程はとても簡単なので、あまり苦にはなりませんでした。
肉は120gしか入れていないのに、ナス効果でしっかりとしたメンチになっていて、大変美味しかったです。また作りたい!です。
★★★
この日は、他に「なすとひき肉の重ね焼き」「鶏ささ身のなすソース」が紹介されました。