2022年11月15日(再放送は11月16日)の放送は、「プロ直伝!」。今回は日本料理店店主の脇元かな子さんが紹介した「五目炊き込みご飯を極める」を作ってみた!

[◎410kcal ◎塩分2.3g ◎調理時間45分(米を浸水させる時間、煮汁の粗熱を取る時間は除く。)]
炊き込みご飯は少し手順が多いですが、多めに作って冷凍しておくと、小腹のすいた時に食べられて便利ですよね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(3~4人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は500円くらいです。

引用元:きょうの料理2022年11月号[雑誌]
・米 ・・・360㎖(2合)
・鶏もも肉 ・・・200g
・ごぼう、にんじん ・・・各50g
・しめじ ・・・180g
・まいたけ ・・・100g
・みつば(1cm幅に切る) ・・・少々
・煮汁
・だし ・・・360㎖
・うす口しょうゆ、みりん ・・・各大さじ2/3
●塩
作ってみた!
[米を浸水させる]
1.米は洗ってボウルに入れ、たっぷりの水を注いで1時間以上進水させる。ざるに上げて水けをしっかりときり、鍋に入れる。米はしっかり浸水させることで芯が残らず、ふっくらと炊き上がる。

[野菜を切る]
2.ごぼうは皮をこそげ、薄いささがきにする。水に軽くさらしてアクを抜き、ざるに上げる。

にんじんは3cm長さ、幅1cm幅の短冊形に切る。Aごぼうとにんじんの長さをそろえると、きれいな仕上がりに。

しめじとまいたけは根元を落とし、食べやすくほぐす。

[鶏肉を焼く]
3.鶏肉は身側に塩少々をふる。

表面加工のしてあるフライパンに鶏肉の皮側を下に入れ、中火にかける。じっくりと焼き、鶏肉から脂が出るので油はひかない。鶏肉から出た脂が多い場合は、紙タオルで軽く拭く。

香ばしい焼き色がついたら取り出して火を止め、1.5cm角に切る。

[鶏肉と野菜を炒めてから煮る]
4.同じフライパンに3の鶏肉と2を入れて強めの中火にかけ、3分間炒め合わせて火を通す。鶏肉から出た脂で野菜を炒め、うまみを吸わせる。

5.全体がしんなりとしたら煮汁の材料を加える。軽く混ぜ合わせ、沸いたらふたをして約5分間煮る。短期間で火を通し、ごぼうのシャキッとした食感を残す。

[煮汁と具に分け、米を拭く]
6.ボウルに目の細かいざるをのせ、5を注いで煮汁と具に分けて粗熱を取る。

7.6の煮汁に水を加えて380㎖にし、1の鍋に注ぐ。ふたをして強火にかけ、8分間を目安に沸騰させる。火を止め、そのまま12分間蒸らす。煮汁が多い場合は減らして380㎖にする。

[具をのせて混ぜる]
8.蒸らし終わったら6の具とみつばをのせ、しゃもじで大きく混ぜ合わせる。

!! みつばは省略しました。
食べてみた!
この日は、青菜蒸し、蕪のサラダ、みそ汁と一緒にいただきました。

いつもの炊き込みご飯よりも、鶏肉の香ばしさが際立っていました。先に焼き目をつけておくと、何倍も美味しくなるので、オススメですよ。
炊き込みご飯の素を使うと、味付けが濃いめですが、このレシピは味は薄めだけれでも具材のコクがあって、とても美味しかったですよ。
★★★
この日は、他に「さんまご飯」「かぶのすりながし」が紹介されました。