2022年4月18日(再放送は4月19日)の放送は、山脇りこさんの新シリーズ「はじめての手仕事」です。今回はその中から「ゆでたけのこ」を使った「たけのこの梅昆布煮」を作ってみた!
[◎450kcal ◎塩分1.5g ◎調理時間10分 ]
酒のつまみにも、おかずにもなる一品ですね。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は600円くらいです。
引用元:きょうの料理2022年4月号[雑誌]
たけのこをゆでる(つくりやすい分量)
・たけのこ ・・・1~2本(約1kg)
・米ぬか ・・・カップ1弱
たけのこの梅昆布煮(2人分)
・ゆでたけのこ ・・・200g
・梅干し(塩分10%) ・・・2コ
・塩昆布(細切り) ・・・5g
●酒
作ってみた!
たけのこをゆでる
1.たけのこは外側の堅い皮を2~3枚むく。
2.穂先の堅い部分を斜めに切り落とす。
3.皮に縦に2~3か所、2~3cm深さの切り目を入れる。切り目を入れると、ゆでたあとに皮がむきやすくなる。
4.大きくて深めの鍋にたけのこを入れ、かぶるまで水を加える。米ぬかをたけのこの表面を覆うように加え、強めの中火にかける。たけのこが水面から出るようなら、紙タオルを2~3枚重ねて落としぶたにするとよい。
!! ぬかがないときは、カメの最初のとぎ汁でゆでるとよいそうですよ。
5.グラグラと沸いてきたら中火にし、フツフツと沸いた状態を保ちながら、柔らかくなるまで50分~1時間ゆでる。途中、たけのこが水面から出るようなら、水を足す。たけのこが常に湯につかった状態を保ちながらゆでる。
6.根元のほうに竹串を刺し、抵抗なく中心までスッと通ったら、火を止める。鍋にふたをして、そのまま冷ます。多少ゆですぎてもよいので、しっかりゆでる。また、鍋の中で完全に冷ますと、えぐみが取れる。
7.流水でぬかをサッと洗い落とし、皮をむく。繊維が堅い皮はすべてむく。穂先の柔らかい皮(姫皮)は、刻んでみそ汁やあえ物などに使うとよい。
8.穂先の堅い部分を切り落とす。堅い根元を1cmほど切り落とし、さらに根元側の堅い表面をグルリとむく。サッと洗って水けをきる。
たけのこの梅昆布煮
1.たけのこの穂先は放射状に4~5等分に切ってから5cm長さに切る。根元は1cm厚さに切り、大きめの一口大に切る。
梅干しは種を取らずにちぎる。塩昆布は長いものは3cm長さに切る。梅干しの種もうまみがあるので、一緒に煮る。
2.鍋に1と水・酒大さじ3を入れ、
オーブン用の紙で落としぶたをし、中火にかける。煮立ったら火を少し弱め、煮汁が少なくなるまで6~7分間に詰める。すぐに食べられるが、冷ますと味がよくしみ込み、さらにおいしくなる。
食べてみた!
この日は、ビールのつまみとしていただきました。
たけのこはえぐみが全くなく、柔らかく茹で上げることができました。
梅干しと塩昆布との相性は抜群で、後を引く味ですね。
★★★
この日は、他に「たけのこの木の芽みそあえ」「バターとこしょうのたけのこご飯」「たけのこと鶏肉のいり煮」が紹介されました。