2021年8月17日(再放送は8月18日)のNHKきょうの料理は、一流料理人にプロの技を教わるシリーズ「プロ直伝!」。今回は、中国家庭料理店の創設者「ふーみんママ」こと斉風瑞さんに習う「ねぎワンタン」を実際に作ってみた!
[◎570kcal ◎塩分1.9g ◎調理時間25分]
ポイントは、①肉ダネの黄金比、②二度分け混ぜ、③茹で時間だそうですよ。
でも、肝心のお味は・・・
材料(2人分)
用意した材料はこんな感じ。 材料費は400円くらいです。
引用元:きょうの料理2021年8月号[雑誌]
・ワンタンの皮 ・・・1袋(30枚)
・肉ダネ
・豚ひき肉 ・・・100g
・干ししいたけ(戻したもの) ・・・1枚(10g)
・ゆでたけのこ ・・・10g
・ねぎ ・・・10g
・A
・しょうゆ ・・・小さじ2
・酒 ・・・小さじ1
・こしょう ・・・少々
・薬味
・ねぎ ・・・50g
・みょうが ・・・1コ
・しょうが ・・・1/2かけ(5g)
・青じそ ・・・2枚
・合わせじょうゆ
・だししょうゆ(市販)※、しょうゆ ・・・各大さじ1/2
●ごま油・こしょう・サラダ油※※
※昆布やかつおだし、かきなどの魚介エキスが配合された、しょうゆ。
※※あれば米油。
作ってみた!
[下ごしらえをする]
1.肉ダネの戻した干ししいたけ、ゆでたけのこ、ねぎはみじん切りにする。しいたけはうまみ、たけのこは歯ごたえ、ねぎは香りを出す役割。
ネギには水分が出ないようにごま油小さじ1をまぶしておく。
!! 肉ダネの黄金比は、ひき肉:干ししいたけ:ゆでたけのこ:ねぎ=10:1:1:1だそうですよ。
2.薬味のねぎとみょうがは縦半分に切って斜め薄切りにする。しょうがと青じそはせん切りにする。すべて合わせて水にさらし、ざるに上げて水けをよくきる。薬味の香味野菜を一緒に水にさらす。
合わせじょうゆの材料は混ぜ合わせておく。
!! だし醬油は常備していないので、納豆に付いているだし醤油を使ってみました。
[肉ダネを練って包む]
3.ボウルにひき肉とA、しいたけを入れてよく練る。粘りが出たら肉ダネをボウルにたたきつけて空気を抜き、
ねぎ、たけのこを加えて軽く混ぜ合わせる。調味料としいたけは肉にしっかりと練り込み、ねぎとたけのこは水分が出ないよう軽く混ぜる「二度分け混ぜ」で。
4.ワンタンの皮の中央に、肉ダネを小さじ1/2を目安にのせて三角に折りたたむ。皮は打ち粉の少ない方が内側。水はつけなくてもよい。
5.左右それぞれにひだをつくり、中央に寄せる。
6.厚さが均等になるように押さえ、肉ダネと皮を密着させる。厚いと火が通りにくいので、手のひらで同じ厚さにする。
[ゆでて仕上げる]
7.鍋に湯を沸かし、ワンタンを入れる。くっつかないように菜箸でさばき、中火で1分間ゆでる。すぐにゆで上がるので、時間差がつかないよう、ワンタンは一度にすべて湯に入れる。
8.湯をきって器に盛り、2の薬味をのせる。こしょう少々をふり、2の合わせじょうゆをかける。
9.小鍋またはフライパンにサラダ油大さじ3を強火で熱する。煙が立ったら薬味の上にジュッとかける。できるだけ手早く油を熱し、ワンタンのゆで上がりと間をおかないように。
食べてみた!
この日は、砂肝と夏大根のゆずこしょう炒め、冷奴、ご飯、みそ汁と一緒にいただきました。
餃子や焼売よりも包む労力や時間は半分以下なので、気軽に作れますよ。
たっぷりの香味野菜といただくので、餃子や焼売よりもあっさりしてていて、ツルンと食べられて暑い夏にもオススメです。
プロっぽい味で、とにかく美味しかったです!
★★★
この日は、他に「きゅうりとにんにくのサッと炒め」「ごまだれ冷やしワンタン」「ねぎそば」が紹介されました。